二宮神社

📍千葉県船橋市三山5-20-1

 

二宮神社、参拝しました。

 

御祭神は以下の通り

建速須佐之男命(たけはやすさのおのみこと)

櫛稻田比賣命(くしなだひめのみこと)

大國主命

藤原時平公

大雀命(おおささぎのみこと)

譽田別命(ほんだわけのみこと)

 

本日の参拝目的は 斎藤園女(さいとうそのじょ)等奉納句額を写真に収める事です。

 

斎藤園女等奉納句額とは・

斎藤園女さんを主催とする俳人たちが奉納した江戸・市川の人80名が詠んだ俳句が刻まれた額で、船橋市指定文化財になっており、額自体に鶏の装飾が施されている部分があり、凝った作品になっているのです。

 

玉垣に囲まれた境内に鳥居が見えます。

 

一の鳥居・両部鳥居、素敵です。

 

二宮神社は一の鳥居を潜ったあと参道が下り階段になるのが珍しいので、見てみたかった光景です。

実際には神社の駐車場へ車を停めた関係で、この下り参道の谷底付近に横から入り込んでしまい、そこから階段を登って入り直しているため初見の感動を逃しました。

 

提灯と鉄製の風鈴で少し暑さが和らいだ気がします。

6月1日から8月31日まで夏詣期間として七夕飾りや風鈴の道の催しがあるようです。

 

二の鳥居・こちらも両部鳥居です。

鳥居の上を覆う木は船橋市内で最も高いイチョウの木で高さ25mあるとの事です。

 

夏詣推しの立て看板

この夏詣の書体が心地よいです。

 

七夕飾り越しの拝殿

 

斜め前からの拝殿

正面に突き出した向唐破風(むこうからはふ)のフォルムが素敵です。

 

夏詣の提灯

本殿

 

こちらは扁額を撮った際の写真ですが斎藤園女等奉納句額は、拝殿の御幕に隠れていてよく見えません。

 

不審者と思われても嫌なので「軒下の階段から句額を撮ってはダメか?」的な事を思い切って御朱印をいただく時に流れで聞いてみると・。看板持ち

 

「御祈祷される方でしたら拝殿の中でご覧になれますが、一般公開はしていません。

と体の良いお断りの言葉をいただきました。

 

聞いてしまった以上もう写真は撮れません。

 

こちらはフリーの一参拝者に過ぎないので、辛うじて見えた句額の一部分を肉眼で目に焼き付けて帰るしか術はありませんでした。看板持ち

 

残念ながら斎藤園女等奉納句額を写真に収めるという本日の目的は果たせず。

 

社務所

 

社務所の受付に置かれていた御朱印帳のサンプルを見ると、写真に収める事の出来なかった句額の鶏の装飾部分がモチーフになっているではありませんか・。

 

蒔絵御朱印帳(黒地)・5,000円

蒔絵御朱印帳(白地)・4,000円

 

欲しい・・が、少し高い。即買いは出来ませんでしたが次回の御朱印帳・購入候補になりました。

 

下矢印二宮神社・御朱印帳紹介のサイト

 

 

 

黒地?

ふと疑問に思いました。

御朱印帳の角度を変えて撮ったものを見ると・一番左側が黒地と見出しのついた御朱印帳なのですが、黒地とは台紙の色が黒のようです。

御朱印を書いていただく時の墨の色は黒ですよね・。

黒い台紙に書いた黒い墨の字が果たして読めるものなのか?

 

そして他の神社でこの黒地の御朱印帳を出されたら、社務所の方も困惑するのではないか?

 

買うとすれば白地一択ではないのか・。

 

黒地をどう使うのか疑問が解消されないまま帰途につきました。看板持ち


 御朱印

 

御朱印いただきました。

初穂料500円也!

 

 駐車場

 

左手に郵便局、右手に消防署の間が駐車場入口で分かりやすく、境内の半分以上が駐車場と思える広さで停めやすいです。

ただ駐車場から神社へのショートカットの道を進むと下り参道の谷底に出るため、初見で下り参道の感動を味わいたい人は駐車場入口から一旦境内を出て一の鳥居を探すべきです。