冠稲荷神社

📍群馬県太田市細谷町1

 

(かんむり)稲荷神社、参拝しました。

御祭神は宇迦御魂神(うかのみたまのかみ)です。

 

午前9時 / 晴5℃

 

南側の鳥居

 

来る際、これより大きな鳥居を車で通り過ぎましたが、車を停めた場所から近かったこちらの鳥居から入る事にしました。

 

結果的にこの鳥居が拝殿の正面に位置する鳥居でした。

 

いなり幼稚園

 

参道の脇にあるいなり幼稚園はガラス張りの現代アート風な洒落た建物です。

 

境内の説明書きが英語です。

 

ここまでインバウンドの波が来ているのかと感じましたが、この日の参拝者は平たい顔族オンリーでした。

 

東側の鳥居

 

こちらが東側の鳥居で(きのえ)大鳥居と呼ばれています。

 

拝殿前に御神水の出ている小さな建物あり!

 

実咲稲荷社

 

拝殿前の狛狐

 

山伏がかぶる帽子をかぶっています。

頭襟(ときん)と言うようです。

 

朱色の拝殿

 

いや〜感動しました。

何か朱色の甲冑を纏ったような印象を受ける佇まいでした。

 

本殿

 

屋根は千鳥破風の前に軒唐破風(のきからはふ)が突き出た二段構えの重厚な造りで、こちらも見事です。

 

本殿・西壁彫刻「虎渓三笑(こけいさんしょう)

 

上記写真は本殿の西壁、北壁、東壁の彫刻の内、西壁の彫刻を紹介したものです。

 

本殿の彫刻で山羊(やぎ)は珍しいかも・

 

いや〜参りました。

本殿の彫刻が素晴らしく、柵越しに覗いたり背伸びしながら拝見して来ましたが・

 

苦労して見終えた後、最後に出ました!

ここに来て、階段が・・

 

展望台という表現は当てはまらないですね。

なんと言うべきか・・過保護階段?看板持ち

 

東拝観台と書いてありました。

最初にこの存在を知りたかった。

とは言え、せっかくなので使わせていただきました。

 

その拝観台からの眺めです。

本殿・彫刻のごちゃごちゃ感が味わえます。

 

それにしても本殿の屋根の曲がり具合が凄いです。

美しい!

 

白狐社

 

奉納されたおびただしい数の狐群。

豪徳寺の招き猫群を思い出しました。

 

聖天宮の裏に悪縁断大鈴なるものがあります。

 

テラス的な建物

 

社務所の前にテラス的な建物があり、お守り等の頒布品がドーナツ状に展示されています。

中央に神職の方がいて購入出来ると思いきや・

 

中に入ってみると中央には人はおらず木が植えてありました。

 

頒布品はここから社務所へ持って行き、購入するシステムのようです。

 

武将・新田義貞を偲んで植えられた金木犀の巨木と説明書きにありました。

(写真ではガラスが反射して説明部分は見えませんが・)

 

一旦、外に出て、あらためて建物を見ると、金木犀を囲むようにドーナツ状の構造になっており、中央部分はガラスで囲まれていて完全に外でした。

 

 御朱印

 

丸文字の御朱印、いただきました。

初穂料500円也!


冠稲荷神社は日本七社(日本七稲荷)の一つといわれています。


鉛筆<自由律俳句>

なぜ日本七社と呼ばれるかは聞いちゃいけない

 

御朱印帳への直書きは土日、丸文字は土曜日のみという情報を聞いて本日、土曜日に来ました。

 

御朱印情報は当・冠稲荷神社のサイトを確認願います。

 

 駐車場

 

私はナビの言いなりで着いた目的地に車を停めたため、木の根がアスファルトを持ち上げる野生味あふれる駐車場でしたが、きちんとアスファルトが整地された綺麗な駐車場もありました。