姥宮神社

📍埼玉県大里郡寄居町風布125

 

姥宮神社(とめみやじんじゃ)、参拝しました。

釜山神社、参拝後に来ています。


御祭神は石凝姥命(いしこりどめのみこと)

通称、うばみや神社と呼ばれているようです。

小さい神社のため御朱印はありません。

 

なんと言っても、この神社の珍しい所は、本来ならば狛犬がいる場所の犬が蛙になっているという所です。

 

以後、狛犬とすべき箇所を狛蛙(こまがえる)と記載させていただきます。

 

そもそも風布(ふうぷ)という地名も珍しいのですが、その風布地区でヒキガエルの事をウバゲットクと呼ぶそうで、神社名の通称うばが同じなので蛙が採用されたらしいです。


午前11時 / 晴4℃

 

鳥居

 

笠木の反り具合がいいです。

 

鳥居のアップ

 

屋根が付いています。

貫に幾何学模様の彫刻が施されているのは見た事無いかも・

 

右の狛蛙

 

出ました狛蛙!

しめ縄が首飾りのようです。

 

左の狛蛙

 

こちらの狛蛙には背中に子蛙がいるではありませんか・看板持ち

 

狛蛙の背中

 

左側の狛蛙の背中には3匹の子蛙がいました。


子蛙?と呼んでいいのか?看板持ち

 

鉛筆<自由律俳句>

蛙の子はお玉杓子と妻に指摘される

 

拝殿前の岩場

 

なぜか拝殿前に岩が埋まっていました。

単に地形的に岩のあった場所に神社を建てて、あえて残したのか・

 

鉛筆<自由律俳句>

蛙の飛び跳ねた先に岩が欲しかった

 

拝殿

 

古社です。

千鳥破風が素敵です。

このフォルムを見れただけでも来た甲斐ありました。

 

拝殿と狛蛙

 

狛蛙からの拝殿のショットもいいです。

 

落下防止のためやむを得ないのでしょうが、鉄パイプが気になります。

 

釜山神社と同様、姥宮神社にも白い看板が掲げられていました。

寄居町の慣習なのでしょうか・。

 

拝殿軒下風景

 

拝殿側面の彫刻

 

獅子鼻 

 

胎内くぐり

 

 駐車場

 

日本(やまと)の里 風布館

 

姥宮神社・手前の小さい橋を渡ると日本の里 風布館なる施設があり、24時間開放された駐車場があります。