阿豆佐味天神社

📍東京都立川市砂川町4-1-1

 

阿豆佐味天神社(あずさみてんじんじゃ)、参拝しました。

 

御祭神は以下になります。

少彦名命(すくなひこなのみこと)

天児屋根命(あめのこやねのみこと)

 

社号標と鳥居

 

拝殿に向かって右側にある鳥居ですが、横幅が広く、長く見続けていると違和感が湧いて来ます。

 

 境内の風景

 

拝殿になります。

 

梅の木からの一軒社流造の千鳥破風、軒唐破風がいい感じです。

 

左奥に見える蚕影神社(こかげじんじゃ)の手前に猫の石像があります。

蚕の天敵ねずみを捕える猫を守り神にしているところから猫返し神社として愛猫の無事を祈りに来る人もいるそうです。

 

目玉部分がガラス製で日光が当たると反射して綺麗です。

 

水天宮の狛犬は口髭があってユーモラスです。

 

 唐子手水鉢

 

見どころとして唐子手水鉢(からこてみずばち)があります。

場所は境内社の水天宮の前です。

 

唐子とは文字通り中国の唐時代の子どもという意味で、よく茶碗や湯呑みのデザインとして見かけることがあると思います。


手水鉢の底を四人の唐子集が持ち上げています。


1846年、横浜鶴見の名工・飯島吉六の作で片膝をついて手水鉢を担ぐ型式は全国でも珍しいとの事です。

 

一人づつ見ていきましょう!

左前の唐子さん!

歴史の教科書で見た事のあるザビエルの様にひだひだの首輪状の襟ですね。

 

右前の唐子さん!

髪が頭の左右にしか無いので、子というよりは元気のある爺さんに見えます。

 

右後の唐子さん!

おでこの斜めに入ったラインが髪型に見えるせいか青年に見えます。

 

左後の唐子さん!

おでこの真ん中に髪があります。

 

更におでこのアップ!

髪の毛がくるくる巻いています。

四人とも個性的で中国というよりはヨーロッパ的な印象を受けました。看板持ち

 

 御朱印

 

御朱印いただきました。

初穂料300円也。

書き置きになります。