常陸國總社宮

📍茨城県石岡市総社2-8-1

 

常陸國總社宮( ひたちのくにそうしゃぐう ) 、参拝しました。

2回目の参拝になります。


総社

国府の長官たる国司が新たに就任すると国内の神々を参拝するのが習わしでした。

その社の神を一箇所に集め祀ったのが総社だと考えられています。(当神社の資料より)


御祭神は以下の六所明神です。

伊邪那岐命(いざなぎのみこと)

須佐之男命( すさのおのみこと)

邇邇藝命(ににぎのみこと)

大国主神(おおくにぬしのかみ)

大宮比賣命(おおみやひめのみこと)

布瑠大神(ひるのおおかみ)

 

本日の参拝目的は手塚治虫氏デザインの特別御朱印帳の購入です。

こちらのエピソードは別途【番外編】で掲載します。

 

さて、いつもの参拝モードに入ります。

 

こちらの神社は、なんと言っても茅葺屋根の隋神門が素敵で、これを見る為だけでも来る価値があります。

 

本日は電車を乗り継ぎ石岡駅から徒歩で来ています。

 

レンガ灯籠跡

 

地図アプリを見ながら神社を目指すと鳥居から入る事になります。

ただ、このまま境内へ入ると見逃してしまう箇所が1つあります。レンガ灯籠跡です。

 

社号標を探しに鳥居の前の延長線上の入口付近まで行った際に見つけました。

 

石鳥居

 

ちょっと笠木と貫の汚れが気になります。

 

参道風景

正月だからかは分かりませんが以前、参拝した際には寄進札版(寄付とかした人の名前の札が掲示されているやつ)だった箇所が提灯形式に替わっていました。

 

 茅葺屋根の随身門

 

俯瞰で見ても味わいがあります。

 

間近で見ると屋根に生えた植物の緑色を確認出来ます。

 

この隋神門の左右には右大臣と左大臣が祀られています。

カメラで撮影するとガラスの反射で見辛かったので随身像の姿はこちらの掲示板を参照下さい。

 

 境内の風景

 

私の場合、1月は地元神社の初詣以外は参拝しません。

神社本来の厳かな雰囲気を感じる事が出来ないからです。

しかしながら本日の参拝目的は正月に頒布される特別御朱印帳の購入というやむを得ない事情が・・。

 

地元の神社の初詣向けの設備が撤去されていたので他の神社さんも通常モードに戻っている事を期待して来て見ましたが・・まだのようでした。初詣用のテントが張られたままです。

 

この状態では神社本来の厳かな雰囲気を感じるのは無理なので、せめて写真だけはこのテントが映り込まない様に撮りたい・・。これが結構難しい・・。

 

拝殿

 

以前来た際は拝殿が工事中でした。

今回は修復後の完成形を見る事が出来ましたが・テントが映り込んで気になる。

 

本殿

 

日本武尊が腰掛けたと言われる神石があります。

 

境内社群

 

 禊場(みそぎば)

 

探索ポイントとして禊場があります。

位置的には隋神門手前の右手にある土俵の裏あたりです。

 

おみたらし道・石碑の右脇を下ります。

 

鳥居の下部が水槽になっています。

年末と例大祭の直前の2回、禊を行っていると掲示板にあったので、その際には隣に湧き出ている御神水が注がれるのでしょう。

 

 御朱印

 

御朱印いただきました。

今回は御朱印帳込みで3,500円也!