雷電神社
📍群馬県邑楽郡板倉町大字板倉2334
雷電神社、参拝しました。
御祭神は以下になります。
火雷大神
大雷大神
別雷大神
雷電神社の総本宮
板倉雷電神社は、関東一円、特に利根川中上流域に点在する雷電神社の総本宮との事。
創建は聖徳太子によるものです。
左右にある社号標
左側に板倉八幡宮・板倉稲荷神社の社号標、右側に板倉雷電神社の社号標のある道から入ると神社の正面から参拝する事が出来ます。
ナビ指定住所の駐車場
ちなみにカーナビだとこちらの駐車場に案内されます。
境内の右奥から入る形になります。
神社正面から入るのが吉
カーナビを無視して冒頭の左右に社号標のある道を進むと再び社号標が現れるので、その道を進みます。
石鳥居の手前左側に20台程停められる公園駐車場があります。
やはり、初めて参拝する神社は正面から入りたいですよね。
私はこちらの駐車場(無料)を推奨します。
2つ目の鳥居があります。
金属製の鳥居でした。
(青銅製の確信が持てなかったので金属製)
ここで敬老会的な団体と遭遇!
なまず料理店
小林屋というなまず料理店がありましたが、本日定休日でした。
拝殿
拝殿に到着!
軒唐破風が素敵です。
お願い文ポスト。
説明文の下にある木箱に、願い文記入用紙があり「心に抱く願い事、誓いの言葉、感謝の言葉などを書き500円を包んで雷様の箱の口の中にお入れ下さい」と書いてありました。
本殿の装飾
本殿の周りに施された彫刻はすばらしいです。
八幡宮稲荷神社
真ん中の柱が邪魔だと思いつつ写真を撮っていましたが、これこそが二間社造りと呼ばれ、全国でも7ヶ所しかない珍しい造りだったのです。
この社殿は群馬県内に現存する最古の神社建築で国指定重要文化財になっています。
奥宮
こちらは群馬県指定重要文化財になっています。
神馬社
本殿の裏、左右に神馬社があります。
こちらの写真は白い神馬さまになります。
左側には白い神馬・目の御守護
右側には赤い神馬・足腰健康の御守護
がありました。
ブロンズ製のなまずさん
忘れてはならないポイントが1つあります。
境内の右奥から一旦外に出ると駐車場になりますが、その道を隔てた向こう側に総本宮雷電神社の社号標を構えた家屋が見えます。
こちらがそのポイントの家屋になります。
こちらは宮司宅となるのか社務所の位置付けになるのか分かりませんが・・お伺いさせていだだきます。
ネットで得た情報ではコロナ禍の情報だったせいか、なまずさんは透明な塩化ビニールシートで覆われて直接撫でる事は出来ない状態でしたが、実際に来てみるとビニールシートは外されていて、専用のハンカチで撫でるシステムになっていました。
撫でると地震を除けて自信が湧き出るなまずさんが祀られています。
ナマズの代表される川魚は水場である板倉の大切な食料源であったため大事にされているという事だと思います。
後ろに控えるなまずを抱えた鬼達も気になりますがここはビシッとブロンズ製のなまずさんをアップで撮ります。
2階・扁額展示場
最後に境内を何か見落としがないか探索していると2階建ての建物を発見!
2階部分に目を向けると柵越しに何やら額縁の様なものが見えたのでどうにか間近で見れないものかと思ったところ・・ドアを発見。
鍵がかかっていたら諦めようと思いつつノブをひねると・・開きました。
一旦、参拝者が自由に入っていい場所だと解釈します。
2階へと続く急階段を登ってみると・・。
2階は歴代の拝殿の扁額と思われるものが展示されていました。ほ〜圧巻。
御朱印
御朱印いただきました。
書き置き印刷置きになります。
500円也。
ここで一点、気が付いた事があります。
なんとこちらの御朱印は前代未聞の印刷でした。
御朱印代は、わざわざ直筆していただく対価としてお支払いする部分もあるので、これが印刷となるとかなりガッカリします。
御朱印の種類としてもう一つ神社名なし朱印のみのもの(300円)があったので、むしろそちらの方の御朱印をお勧めします。
が、そちらも朱印部分までもが印刷の可能性も捨てきれません。
自己責任で確認願います。
このブログを読んで雷電神社へ行かれる方はお願い文ポストへ「御朱印は直筆でお願いします」と書いて投函しておいていただけると助かります。(笑)