男具那社
📍東京都青梅市御岳山176
(武蔵御嶽神社と同じ住所を記載しています)
男具那社、参拝しました。
御祭神は日本武尊。
武蔵御嶽神社参拝の後に、山道を登っての参拝になります。
犬と一緒の参拝客多し
武蔵御嶽神社の境内にて男具那社への行き方を聞こうと犬を散歩させているご夫婦に「地元の方ですか?」と聞くと「いいえ」と返され、あらためて周りを見渡すと犬を連れた参拝客が多かったです。
普通、犬を散歩させている人は地元の人でしょ。
後で分かったのですが、この武蔵御嶽神社の参拝コースはペットに優しい観光コースらしくケーブルカーもペット可でした(ペット運賃あり)。
つまり犬と散歩中の方が地元の人とは限らないという事です。
社務所で御岳山マップGET
ここは社務所で聞こう。
男具那社への行き方を神職の方に尋ねると、御岳山イラストマップをいただく事が出来、くさり場など危険な場所がある説明を受けました。
御岳山イラストマップは以下の武蔵御嶽神社のサイトの御岳山イラストマップを見る(PDF)からダウンロード可能。
奥の院・男具那社への道
事前情報によると男具那社は山頂付近にあり、そこから1分ほど登った山頂に奥の院が鎮座するとの事で、地図上では奥の院と男具那社は同じと考えて良いようです。
ちなみに山道の標識には男具那社は出て来ませんでした。
よって奥の院を目指して進むべし!
ただ、社務所でいただいた地図は、イラストマップで、道の分岐点が、分かりにくいです。
神職の方が「階段を一旦降りてから・」と言っていましたが、どこまで戻ればいいのか不確かでしたが脇道があり、方向的に判断して、ここから降りてみました。
工事現場の手すりの様な多少は人の手の入った階段があり「ここは道です」的な配慮を感じたので、これを信じてみました。
大岳山方面へ進む
しばらく歩くと標識があり、進んでいる道と方向が正しい事が分かり、ひどまず安心。
ロックガーデンと大岳山方面へ向かいます。
奥の院方面へ進む
更に進むと、やっと奥の院の文字が出て来ました。
左手には天狗岩やロックガーデンがある様ですが、それには目もくれずに真っ直ぐ奥の院を目指します。
鳥居
鳥居が現れます。
山の中の鳥居・・素敵です。
この鳥居をくぐって奥の院へ向かいます。
天狗の腰掛け杉
鳥居の横にある天狗の腰掛け杉。
鳥居に注目し過ぎて見過ごす所でした。
奥の院方面へ進む
高い杉の木の間が進むべき道になります。
険しい山道
どうですか?道に見えますか?
右に重心を置いて進まないと左は崖です。
慎重に歩かなければ・・。
くさり場
最終ポイントのくさり場。
これを過ぎれば、あと少し。
このくさり場を慎重に登った後、40歳代のご婦人二人とすれ違い、男具那社まで後少しである事を確認して更に進みました。
男具那社に到着
男具那社の標識はありませんでしたが、こちらの奥ノ院の文字が目印になります。
この標識は男具那社の石階段付近にあります。写真右上に見づらいですが男具那社があります。
先程のくさり場付近で両手にストックを突きながら歩く70歳過ぎとお見受けするご婦人と出逢い、こちらでも少しお話しをしました。
私が息が上がって休みながら登っでいるのに対し、淡々と登っておられるタフな方でしたが、地図を持ち合わせていない様だったので、先程、社務所でいただいたマップを見せると「大岳山を目指していましたが神社からここまで1時間もかかったので今日はここまでにして戻ります。」との事で下山を決めたようでした。
自分の事前情報では神社から奥の院まで30分と思っていましたが1時間かかりました。
脚の筋肉もパンパンで疲労困憊です。
奥の院
男具那社の左手奥から更に崖を登る感じになりますが1分程度で山頂に着き、奥の院の祠を見る事が出来ます。
御朱印
御朱印いただきました。
500円也。
男具那社の御朱印は毎月15日のみ拝受可能となります。
武蔵御嶽神社の社務所でいただけます。
基本的に私自身は参拝した神社の御朱印のみ拝受するスタンスの為、困難極まりない山道を登ることになりました。
ただ、武蔵御嶽神社の境内に遥拝所があるため、そこから参拝したと言えない事もないので足腰に自信の無い方は、そうしましょう。
何故なら、男具那社までの道を尋ねたご婦人二人の内一人が下山中に滑落して救助隊が来ていました。
ヘリコプターも出動していました。
奥の院・男具那社は山登りです。
過信は禁物です。
(武蔵御嶽神社までは大丈夫です)