聖神社

📍埼玉県秩父市黒谷2191

 

聖神社(ひじりじんじゃ) 、参拝しました。

御祭神は以下になります。

金山彦命

国常立命

天照大神

神武天皇

元明天皇

 

日本通貨(和同開珎)発祥の地に鎮座する神社です。

 

「聖神社」の社号標

 

「聖神社」の社号標の逆側(右側面)には「和銅遺跡」看板があるので共に入口はここで同じと判断出来ます。

「和銅遺跡」の看板の方がインパクトが強いので、こちらを目印にした方が良いです。

 

聖神社の黄色い幟がなびいています。

 

鳥居

 

手水舎

 

拝殿の右手前には和同開珎の木製モニュメントがありました。

 

聖神社の本殿

 

和銅出雲神社

現在残る聖神社の社殿は1963年に秩父市中町の今宮神社本殿から移築改修したもので、旧本殿は大国主命を祀るこの和銅出雲神社として奉斎されています。

 

絵馬

 

拝殿の軒下の風景

大抵の神社ではお守りや絵馬等の頒布品は社務所で販売していますが、こちらの聖神社さんでは賽銭箱の奥にそれらが陳列されており神職の方は拝殿内の左手に机を構えて待機しておられます。

 

その神職の飼っていると思われる三毛猫が拝殿内に居ます。

 

御朱印帳もありました。

そして他の神社では見た事の無い宝くじ入れなるものもありました。

和同開珎という日本通貨発祥の地に因んでお金に縁のある神社にあやかって蓄財を増やしたいという事なのでしょう。

 

拝殿の左側にはご利益のご報告コーナーがありました。

 

日本通貨発祥の地・和同開珎のモニュメント

せっかくなので聖神社から徒歩10分との事だったので和銅遺跡へも行ってみました。

最初の舗装された坂道が意外とキツく、登り切った時点で足がパンパンになります。

そして畑道に入り、山道へと続く感じで、多少不安になりますがポイント箇所には標識があるので迷わずに辿り着けると思います。

 

和同開珎のモニュメントの先にある和銅の採掘場所は立入禁止になって進めませんでした。

 

和銅元年(708)、朝廷は勅使に雌雄一対の和銅製むかでを持たせ、和銅(にぎあかがね)が発見された和銅山前の祝山(いわいやま)に、和銅と和銅製むかでを御神体とした神籬(*)を建て祝典を挙げました。

祝典ののち、神籬()を現在の地へ遷し聖神社として神鎮められたと伝えられています。

 

*神籬(ひもろぎ)・神霊の宿るところ。

神事を行う際、臨時に神を招請する為、家内や庭に立てた榊(さかき)

 

御朱印いただきました。

500円也。

書き置きの御朱印でしたが当日の日付まで記入されていました。

 

お土産にコンビニでちちぶ餅を購入