一言主神社

📍茨城県常総市大塚戸町875

 

一言主神社(ひとことぬしじんじゃ)、参拝しました。

御祭神は一言主大神。

以前から行きたかった神社へやっと参拝する事が出来ました。

 

雪の季節に筍が三岐の竹へ成長する出来事があり、村人がお祓いをしたところ、一言主大神が現れ「私は一度の参拝であっても無駄にはせず一言の祈願であっても何もせずに打ち捨てる事はしない。(途中省略)三岐の竹を私と思っておまつりしなさい。」と託宣されたそうです。

その後、この場所は三竹山と呼ばれるようになったとの事・・。

 

重なる唐破風

入母屋破風の前方に向唐破風を突き出し、その下に屋根が続いている構造でしょうか。

見応えのある珍しい屋根の作りです。

 

唐破風の違いが絵で分かりやすいサイト

 

 

一の鳥居

境内にたどり着く少し手前に大きな石鳥居があります。

 

鳥居と社号標

 

鳥居

境内の参道には連続して4つ鳥居があり、その内の2つ目の鳥居です。

 

鳥居の扁額

その鳥居の扁額を見ると一言大明神と刻まれています。

 

樹木名・スダジイ

1550年の兵乱にて楼門を失った際、スダジイの木も一部消失しましたが当時を忍びながら現在も鬱蒼と繁っております。」

と立札に記載があります。

その時代からこのブナ科の広葉樹が生きている事に驚くべき所ですが、私はこの神社に楼門があった事に驚きました。

 

拝殿

拝殿を正面から見ると・・芸術的です。

 

拝殿の扁額

こちらは神社名一言主神社と刻まれています。

横長の扁額に縦に書かれた文字の改行が気になりますが、もはやこれも味わいの一つです。

 

三岐の竹(ミツマタのタケ)

奉納という形で三岐の竹が植えられています。

 

霊竹殿

三岐の竹が納められているであろう霊竹殿もありました。

 

摂社群

摂社13社が祀られています。

 

香取社・稲荷社

 

御神水

社殿の裏にあります。

 

本殿

 

社務所

 

御朱印いただきました。

500円也。