鬼鎮神社
📍埼玉県比企郡嵐山町川島1898
鬼鎮神社(きじんじんじゃ)参拝しました。
御祭神は
衝立船戸神(つきたつふなどのかみ)
八衢比古命(やちまたひこのみこと)
八衢比売命(やちまたひめのみこと)
です。
ちょうどこの神社にとって最大のイベントである節分祭が終わったばかりです。
人が押し寄せる中、参拝するのは神社本来の厳かな雰囲気が感じられず、私は好きではありません。
地元の氏神様への初詣はやむを得ず人混みの中、参拝しましたが、基本、初詣や祭りの時期は御免蒙りたいです。
そして自分にとってその避けたい初詣の時期が終わり更に神社自身のお祭りが年明け早々に終わった神社があるではありませんか。
そろそろ活動し始めようか・といった時期の今年初の遠征参拝になります。
青鬼・赤鬼の絵
奉納された年を見ると平成4年12月吉日になっています。
何年前に描かれたものか・・。
ん〜令和になったので単純計算できん。
27年前といったところでしょうか。
古臭くなく、ゆるキャラ寄りにもなっておらず、なかなかいい絵柄です。
さて、駅に着くとまず、嵐山の読み方を間違えていた事に気付かされます。
京都の嵐山と同じではないのですね。
東武東上線の終点"小川町駅"の一駅手前です。
かなり埼玉県の奥地に来た印象を受けます。
駅の降り口には鬼鎮神社の写真パネルがあるのでこちらで間違いなし。
逆の降り口には鎌形八幡神社のパネルがありましたが駅から歩きそうなので諦めました。
❇︎この後、箭弓稲荷神社の参拝予定があったという事情もあります。
駅を出ると、どこからともなくイカ焼きの匂いがします。
しかしその出所は突き止められず。
そうこうしているうちに・・
着きました。
勝手に鬼ヶ島の様なゴツゴツした岩があるイメージを抱きつつ来ましたが、そんな事はなかったです。
社号標
鳥居の扁額がボルトで締められているのが鬼っぽいですね。
手水舎の蛇口をひねったら柄杓に氷がゴツンと音を立てて入りました。
私が本日一人目の参拝客だったのかも知れません。
拝殿
右側には節分祭で使われたであろう何かの骨組みが残されていました。
鬼鎮神社ですからね・。
鬼瓦をここで「使わないという選択肢はないやろ」(鶴瓶のCM風に)
この瓦屋根がある事により、どちらかというと外観はお寺っぽいです。
扁額は鬼鎮社になっています。
「鬼に金棒」の金棒が拝殿の両柱に鎖で繋がれています。
賽銭箱も銅板葺きで緑青化して趣きがあり、あえてゴツゴツ感を残しているのか、鬼感が出ています。
賽銭箱の横には金棒置き場があります。
まるで傘立てに傘を置くかの如く金棒が置かれています。
一本取り出してみました。
かなりの重さです。
片手で外に出せるか出せないか位の重さです。
❇︎ギックリ腰経験者は、ここで再発の可能性大なので注意!。小さいのなら・・と思うなかれ。
その小さい方でやられます!。
絵馬も先程、拝殿に奉納されていた青鬼・赤鬼の絵のデザインと同じです。
この絵馬は奉納せずに家に持って帰りたい位ですね。
社務所に立ち寄ったところ「祈祷は毎週日曜日のみ執り行っております」との貼り紙がありました。
御朱印も日曜日だったらいただけたのかも知れません。
よって本日は御朱印なしです。