岡太神社・大瀧神社
📍福井県越前市大滝町23-10
岡太神社・大瀧神社参拝しました。
※岡太は(おかもと)と読みます。
福井へ来た2つ目の目的地となります。
本殿・拝殿
この本殿・拝殿は1983年に再建されたもので国の重要文化財に指定されています。
岡太神社の御祭神は川上御前。
大瀧神社の御祭神は国常立尊・伊弉諾尊。
二の鳥居
これより下に一の鳥居がある事を今、思い出しましたが、その時は暑さと社殿が早く見たかったのとで思い出せなかったです。
由緒書き
「大瀧・岡太」、「岡太・大瀧」のどちらが正式な呼び名か分からなくなりました。
境内はこんな感じ
二列に配置された石灯籠群
迫って来る重厚感
拝殿の龍の彫刻
歴史の上ではこの里に紙漉きの業を伝えた女神・川上御前を紙祖(しそ)の神として祀った岡太神社の方が古いです。
岡太川の上流にひとりの美しい女性があらわれ「この村里は谷あいで田畑が少なく暮らしにくいところです。しかし清らかな谷川と緑深い山やまにめぐまれています。紙漉きを生業(なりわい)とすれば生活も楽になるでしょう。」と紙の漉き方を教えてくださったという。
以来、里の人たちはこの美しい女性を川上御前と崇め紙祖神として岡太神社に祀ったのです。
拝殿正面
とにかくこの重厚感は一見の価値あり。
拝殿と本殿が繋がっている屋根の造りは見た事ありません。
これを造ったのは大久保勘左衛門という永平寺の唐門を造った人と同じと聞きます。
建物全体が一つの彫刻のようです。
回廊内側の陶器に書かれた短歌
回廊内側に書き置きの御朱印があります。「ご入り用の方はご自由にお取りください。御心付けを賽銭箱に入れていただけると幸いです。」と書いてあります。
御朱印いただきました。
書き置きの御朱印でした。自分で日付を入れるのはちょっと気が引けるのでこのままにしました。
書道とか習っている人はこんな時に躊躇なく書けるのでしょうね。
サイズが大きかったので細心の注意を払い周りを切り取り御朱印帳に貼りました。
良い神社でした。