敷島神社

📍埼玉県志木市本町2-9-40

 

敷島神社、参拝しました。

御祭神は木花開耶姫命(このはなさくやひめのみこと)

 

本日の目的は敷島神社の御朱印を拝受することです。

 

その為には田子山富士塚の入山日に来る必要があります。

 

事前情報によると敷島神社の境内に田子山富士塚があり、その入山日にのみ観光案内所が開かれ、富士塚にまつわるグッズが販売され、その中に敷島神社の御朱印もあるらしいのです。

 

そもそも富士塚とは・

実際に富士山に行けない人が富士山に登ったのと同じ御利益が得られるように江戸時代の後期から関東地方を中心に富士山を模して造られた人口の山や塚の事です。

 

平日だったせいか境内に幼稚園児とそのママさん達が集まっていて鳥居付近は自転車置き場状態だったので、ここはありのままの日常を写真に収めて先に進みます。

 

鳥居を潜って左手にある掲示板に「売店は登山日に営業しています」の記述があります。

 

月に数回ある入山日の情報は以下の田子山富士塚保存会のサイト参照下矢印

 

敷島子安神社

 

拝殿

 

田子山富士塚の全貌

 

明治時代初期、高須庄吉さんがこの場所にあった塚で板碑を見つけ「富士峯」の文字があった事から富士信仰に篤かった彼が富士塚を造る事を決め、地元の人達の協力で高さ9mの富士塚を完成させたとの事です。

 

敷島神社の参拝を終えたので記念に田子山富士塚に登ってみます。

 

浅間下社

早速、左手に富士塚を造る切っ掛けになった板碑(いたび)( 青石塔婆(あおいしとうば))が祀られている浅間下社があります。

 

板碑(青石塔婆)を拝見させていただきます。

富士峯と読み取れる部分を囲んでみました。

 

浅間下社の祠の右側には木花開耶姫が彫られています。

 

右手には琴比羅神社があります。

 

まだ登っていなかったようです。

ここからが富士塚のようです。

おそらく入山日以外はこの戸が閉まっているものと思われます。

 

山頂に到着!

下山後に観光案内所の方にいただいたパンフレットによるとこの祠は奥宮のようです。

 

山頂からの眺めはこんな感じです。

空が澄んでいると写真の中央あたりに本物の富士山が見えるらしいのですが・・


この日は町内放送で熱中症警戒アナウンスが流れる程の灼熱の天気でしたが、富士山は見えませんでした。

 

 観光案内所にて

 

入山日にのみ開かれる観光案内所

畳一畳程の間取りでしょうか・・

この扉が入山日以外は閉まっているという事なのでしょう。

こちらで書き置きの御朱印を購入しました。

 

富士山の折り紙をいただきました。

 

パンフレットをいただきました。

内側を開くと富士塚の絵地図になっています。

 

御胎内

観光案内所の方が「御胎内は見られましたか?」と勧められたので富士塚の裏側にある場所へ行ってみました。

ここは山頂へ昇るルートでは通らない場所だったので勧められなければ見逃していました。看板持ち

 

 御朱印

 

敷島神社の御朱印いただきました。

300円也!

 

木花開耶姫命の御朱印もいただきました。

300円也!

 

 駐車場

 

本日は車での参拝でしたが当神社の駐車場情報が不明であった為、神社の駐車場は無い前提で近くにあった志木市役所の駐車場(無料)へ停め、徒歩で来ました。看板持ち

が、実際来てみると境内に広いスペースがあり、既に車が数台停まっているではありませんか。

 

観光案内所の方にここへ駐車してよいか尋ねると「参拝者であればここへ駐車して構わない」との事でした。

ただ車が停まっていなければ公園にしか見えません。遊んでいる子供には十分注意しましょう。看板持ち

出入口は鳥居を潜る1個所のみと思われます。