沖縄で殉職された宇佐美芳和さんのこと | koreyjpのブログ

沖縄で殉職された宇佐美芳和さんのこと

 沖縄県で県会議員の選挙が行はれたのは、令和6年6月16日(日)のことであった。16年ぶりに、自民党がプラス4議席の過半数を制した、記念すべき選挙であった。

 

 この選挙の結果に、辺野古基地工事の反対派は、さぞ悔しかったに違ひない。だから、6月28日には、71歳の婆さんが、まるで特攻のやうな思ひ込みで、左折するダンプカーに突撃したのだらう。これを見た47歳の警備員の宇佐美さんは、職業柄、「危ない!助けなければ」と咄嗟に思って、その婆さんを救ふべく飛び出したのだらう。然し宇佐美さんは不幸にも頭蓋骨破裂で即死されてしまった。私もガードマンをやってゐる関係上、他人事とも思へず、以来ずっと宇佐美さんの49日が終るまで、聖経『甘露の法雨』を毎日唱へ、菩提を弔ひ続けてゐる。

 

 要は、玉城デニー知事を始め反対派の人達に、人の心があるか否かの問題なのだ。沖縄の、そして日本の未来は、私たち国民の心に懸ってゐるのである。(合掌)