経団連、自民党から常識が無くなったのは、教育勅語を廃止したツケ | koreyjpのブログ

経団連、自民党から常識が無くなったのは、教育勅語を廃止したツケ

毎日、くつざわさんや、竹田恒泰氏のブログを視てゐて想ふことは、これらの非常識な社会の動きとは、何が原因なのかと言ふことである。

 

特に国の中枢とも言ふべき、経団連や自民党の無責任な言動は、何処か重要な倫理のタガが外れたとしか思へない。それではたと思ひ当ったことは、それは教育勅語の廃止が、元凶ではなかったのかといふことだ。教育勅語とは、あまりにも文明開化、富国強兵の進む明治時代に、極端な欧化政策の故に、国民が道を外れることを憂へられた明治天皇が、老婆心から本来の日本の倫理的伝統を勅語の形で国民に下されたものであった。その思し召しにより、日本国民は刻苦勉励して、この麗しい国体を作り上げたのである。しかし、大東亜戦争敗戦のどさくさに紛れて、此の素晴らしい道徳律が、弊履の如く捨てられて、あらうことか日本弱体化憲法に照らして、憲法違反とまでおとしめられたことは、日本の将来にとっても、返す返すも残念至極であった。私は、米国製憲法の押し付けよりも、教育勅語の無効化決議の方が、百害あって一利なしと断ずることを躊躇しない。今からでも遅くないから、今日から、今から、戦後数十年間の埃を払って、教育勅語を神棚に供へるべきである。それを怪訝と視る向きは、その怪訝をひたすら自己反省すべきであらう。私は一歩も引かない。