政治家のやることは、日本国家はどうあるべきかと言ふ大局観を持つことである。 | koreyjpのブログ

政治家のやることは、日本国家はどうあるべきかと言ふ大局観を持つことである。

たまたま、政治学者の岩田 温氏のデイリーWillとの対談を見た。↓

 

【岩田温】高市早苗が自民党「売国」に怒りの声を上げていた【デイリーWiLL】 (youtube.com)

 

高市早苗・自民党総裁の待望論である。

 

まことに、溜飲が下がる思ひであった。要するに、枝葉末節の事は、官僚などに任せておけばよいのである。

 

憲法改正問題などについても、日本の憲法学者は、「此の憲法が日本国家にとっていかなるメリットがあるのか、またはディメリットがあるのか」について検討すべきであるのに、唯徒に、サヨクのマスコミが攻撃するやうなことばかりに気を取られてゐる。

 

外国の憲法学者こそは、「我が国の防衛、経済、教育などについて、わが国の憲法はどんな問題があるのか、具体的にどこをどう改正すべきなのか」と言ふことを、戦後何十回も、検討を重ねて来てゐる。それでこそ、憲法学者として貰ふ給料に値するのである。

 

かたや日本では、日本を弱体化する憲法を有難く押し頂き、それに基づいて作られた教育基本法の言ふとおりに、憲法9条を拝みながら、表面上は波風立たないやうに、その場しのぎをする。だから一回も憲法には手を触れないし、その場しのぎの解釈で逃げるだけだ。嗚呼、これがわが祖国日本の姿なのか。