水分補給のために、スポーツドリンクなどの清涼飲料水を大量購入
ホームセンターやドラッグストアで、よく見る光景ですね
その1本に、
どれだけの糖分(砂糖ならまだマシ)が入っているかを知ると、
買おうとする、その手が止まってしまうでしょう。
500㎖の清涼飲料水の場合
含まれる糖分を砂糖(上白糖)に換算すると、約50~60g。
コップ半分もの量になります。
3gのスティックシュガー(グラニュー糖)換算すると、17~20本分。
また、
一般的なスポーツドリンクでは
500㎖のペットボトルに含まれる糖類は、砂糖に換算すると約20~30g。
3gのスティックシュガー換算だと
7~10本分。
※なぜ砂糖に換算するのかというと…
水に溶けているものは、
砂糖ではない
からです。(※一般的に販売されている商品の例)
果糖ブドウ糖液糖
飲料などの甘味が必要な食品には、
異性化糖(果糖ブドウ糖液糖もその一種)が使われることが多いですが、天然の甘味料の砂糖よりもリスクが高くなります。
異性化糖の摂り過ぎ による健康リスク
- 異性化糖は通常のブドウ糖の10倍の糖化リスク。
- 糖化は細胞の老化を引き起こす現象で、しみやしわ、動脈硬化、アルツハイマーなどの健康問題。
- 一日に1~2回清涼飲料水を摂取した人は、糖尿病、心血管疾患、脳卒中のリスクが増加する可能性。
- 糖化とは
異性化糖の危険性
遺伝子組み換えトウモロコシの可能性:
- 異性化糖は主にトウモロコシが原料になります。これらは遺伝子組み換えされたトウモロコシの可能性があります。
- 遺伝子組み換えは健康被害について論議がされており、食品への表示義務はありません。したがって、私たち消費者が知る術はないため、遺伝子組み換えの食品・飲料を過剰に摂取している可能性があります
果糖による中毒性:
- 異性化糖に含まれる果糖は、動物実験で中毒性があることが証明されています。
- さらに、果糖は満腹感を得にくいため、食べすぎのリスクが高まります。
WHO(世界保健機関)は1日の「糖類」の摂取量の目安について、以下のようにガイドラインを出しています。
一日あたりの
砂糖の摂取量は25g程度。
糖類からのエネルギー摂取量を、一日の総エネルギー摂取量の5%以内に抑えることが望ましい。
対して、
◉500㎖の清涼飲料水の砂糖換算
50~60g
◉500㎖のスポーツドリンクの砂糖換算
20~30g
WHOのガイドラインより、はるかに多い!
その1本で
圧倒的に
カロリーオーバー
糖分の摂り過ぎはカラダに悪いことが分かっているのに、
なぜ
そんなに甘くしなければならないんでしょうかね?????
おかしくないですか?
なぜ、大量の糖分が入っているのに、
ゴクゴク飲めてしまうのでしょうか?
変ですよね?
*追記*
大手スーパーで買い物中に、果糖ブドウ糖液糖 が1ℓボトルで売っているのを見ました。
安いし、冷たいものにこそ効果を発揮するし、便利かもしれないけれど…。
※ガムシロップは、果糖ブドウ糖液糖(あるいはブドウ糖果糖液糖)のことです。
次回は、
大量の糖分が入っているのに、飲料になると…。
なぜか、
ゴクゴク飲めてしまう秘密について。
次回に続きます
砂糖などの糖類を使用していない、
原材料名 |
果実(有機ぶどう(アルゼチン)、有機りんご、有機レモン、有機ゆず)、食塩 |
幼児も大好きな味です
異性化糖の取り過ぎのリスクは避けて、育ち盛りの子どもたちにも飲ませたい。
お気に入りで、自分用にも欲しい!
今年の母の日のプレゼントは
これに決めました〜