読書あれこれ 24
例年になく、読書のピッチが遅くなっいる。
テレビは相変わらず観る時間が少ないが、パソコンで外国人
観光客のインタビュー番組や、好きな歌手の曲をヘッドフォン
を使って大音量で聞く時間が多くなっている。
ヘッドフォンで大音量で聞く習慣が付くと、耳が遠くなると聞い
たが、本当だろうか? そうでなくても、奥さんから 「耳が遠く
なってるよ」 と云われているのに・・・。
先日のミニ同窓会でも 9人の内 3人が 補聴器を付けており、
ほとんどの同級生が、難聴の傾向があるようだ。
そう云えば、テレビのアナウンサーの声は判るが、タレントや
俳優の声が聞こえ難く、ニュース解説やドラマが面白く無くな
っている。
腰 と耳に 「ガタ」 が来ている 83歳だが、眼は 白内障の手術
後 健在、歯は 26本すべて自歯と恵まれている。
美味しく 飲み食べて、好きな読書が出来れば良いとするか!
* 壺霊 上 内田康夫著 角川書店
代々伝わる高価な壺を手に、老舗骨董品店の女将が姿を消した。
秋の京都を取材で訪れていた浅見光彦は、彼女と壺の行方探し
を頼まれる。その頃、清水寺の裏手で女性の他殺体が発見され
……。待望の浅見シリーズ
* 壺霊 下 内田康夫著 角川書店
代々伝わる高価な壺を手に、老舗骨董品店の女将が姿を消した。
秋の京都を取材で訪れていた浅見光彦は、彼女と壺の行方探し
を頼まれたが…。巻末のオールカラー京都案内が彩りを添える、
待望の浅見シリーズ
* 耳袋秘帖 浅草妖刀殺人事件 風野真知雄著 だいわ文庫
凶悪な盗人「おたすけ兄弟」が隠した金を、奉行所の中間が使い
込んだ。根岸肥前が江戸の怪事件を解き明かす人気シリーズ第
3弾
* 着物始末暦 7 なでしこ日和 中島要著 ハルキ文庫
着物の始末をする職人・余一は、ついに一膳飯屋の看板娘・お糸
と夫婦になることを決めた。長年の思いが実り、喜んで父に伝えに
いったお糸だったが「やつと一緒になるなら、おめぇとは親子の縁
を切る」と頭ごなしに反対されてしまう。なぜ父はふたりの仲を認め
てくれないのか? 母の形見である撫子色のきものを着て、祝言を
挙げたかったのにと、困惑するお糸の前に、意を決した様子で、風
呂敷包みを腕に抱えた余一が現れた。余一が手にしているものと
は? 果たしてふたりの仲は認めてもらえるのか!? 話題沸騰の
大人気シリーズ第七弾!!