今日も「筍」堀に・・・!
この時期、隔日で筍掘りを行っています。
雨後の「筍」とはよく言ったものだ。雨の日は10センチ以上
伸びている感じだ。昨夕と今朝で 20本以上を掘った。
ニョキニョキと云う表現がぴったりです
もう 野菜のコーナーでは値段も安くなっていると思いますが、
近年 「筍」 が随分と重宝されているようだ。
日本社会の高齢化に伴うものか? 食文化の拡がりか? オ
ーガニック的な要素からか?
特に今年は不作の所為なのか?差し上げても喜び方が特別
な感じです。
昨夕と今朝の収穫
竹の歴史は古く、927年に完成した古代の法典『延喜式』に、
記述があり、11世紀初めの『枕草子』にも記述がある。
筍として登場するのは、江戸時代初期のようで、1830年頃
から孟宗竹の「筍」栽培が急速に普及したそうです。
上方文化人・川柳の会 相合傘 四 (新葉館出版より)
席題・・「法善寺」
また来たで 来んでええでと 笑う町
願かける 衿あしすずし 法善寺
暑かろう お不動さんに 水二杯
石だたみ うつむきかげの しのぶ恋
石畳 足早になり また来たで!
結ばれぬ まま石だたみ 今よろけ
猫もまた 帰ってきたか 法善寺
マスターも 店主も前より 顔締まり
法善寺 二度あることは 三度ある