読書あれこれ 9
いつまで 現政権が続けられるか? 支持率は低いまま・・・!
未だに 「統一教会」 「裏金問題」 で野党から足を引っ張られて
いる。 馬鹿らしくて呆れる。
次の総理総裁は 「女性か?」 はたまた「石破か?」なんて言う
前に、国会議員の削減 (半分で十分だ)、派閥の解消、政党助
成金の廃止、経費支出の明確化・・・・、等について真剣に取り
組んでもらいたい。
今週は、あまり読んだことのない作家さんの本を選んで読んで
みました。
* おわりもん 高須光聖著 幻冬舎
しぶとい、とにかくしぶとい。 転んでもただでは起きないというが、
彼らはずっと転んでばかり。一見は根無し草、しかし実はどんなに
強い雨にも風にも負けぬ、根っこを失わぬ男たちの物語です
* ヒトイチ 警視庁人事一課観察係 濱嘉之著 講談社文庫
警視庁人事一課、通称「ヒトイチ」の若手監察係長・榎本博史は、
警視庁内部の不正に昼夜目を光らせていた。大組織の片隅で囁
かれる噂や、匿名の内部告発を洗っていくと、思わぬ人物に疑惑
がおよぶ。監察に追われたら最後、仲間の警官といえども丸裸に
される――。緊迫の身内捜査シリーズ第一弾!
* 梅灯り 橋廻り同心・平七郎控 藤原緋沙子著 祥伝社文庫
<橋上に浮かぶ母の面影 生き別れた母を探し求める少年僧に危
機が! 平七郎の人情裁きや、いかに!?>
「夢の中でおっかさんに会ったんだ」幼い頃、母親に捨てられた少
年僧・珍念が橋廻り同心立花平七郎に嬉しそうに話した。夢で再
現された母との最後の場所。底は梅の香が漂う橋の上だったと言
う。二百数十ある橋を一つ一つ、梅の香をたよりに巡り歩く珍念。
だが、折しも殺しが発生、珍念が行方知れずに! 人気沸騰の「橋
廻り同心」シリーズ、待望の第八弾。
* 濡れて舞う肌 菊村 到著 徳間文庫
二年前に事故死した画家・友永の回顧展に出かけた推理作家の
朝川哲平は、未亡人・初美の艶容な変貌ぶりに驚いた。ホステス
をしているという初美に口説かれ、二人は関係を持つが、三カ月
後、初美が殺された!しかも、警視庁自由捜査班の刑事である妻
の美夏が事件の捜査にあたるという。自分への容疑と浮気が発
覚する不安を抱えつつ、協力する哲平だが、事件は意外な方向
へ…。