私が大統領になったらメキシコとの国境に壁を作る

と豪語していたトランプさんだが

実際の壁の建設は

「費用をメキシコに払わせる」と言い出し

その結果、少ししか建設できていない

 

イタリアのメローニ首相は

選挙に勝つまでは極右政党という位置づけだったが

政権についてからは中低所得者への減税という

きわめてリベラル色の強い政策を行っているそうだ

 

安倍晋三政権の際、働き方改革の名のもと、

結構リベラルな政策が行われた

労働時間の上限の徹底、すこしずつではあるが

教育の無償化の推進など

じつはこれらのリベラル政策が

安倍政権を長期化させたとみる人もいる

 

政治家の威勢が良い言葉は

聞いていてスカッとする面がある

中国航空機の領空侵犯に対して

話し合いの解決などではなく威嚇射撃をすればよい

などの発言である

 

政治家は人気を気にする

自分の評判を感じ取る資質は必要なのだろう

しかし独裁者にでもならない限り

いまの政治機構では極端な左右の政策を推し進めるのは

ほとんど不可能だと思う

 

トランプさん、ハリスさん、メローニさん。

イギリスの、トラスさん、スナクさん、
スターマーさん。だったっけ。

高市さん、河野さん、石破さん、そして小泉ジュニアさん。

 

とにかく表面的な左右の物差しに

有権者として惑わされないようにしたいと思う


逆に政治家も左右の物差しではなく

本当の影響を考えながら政策を決めてほしい

夫婦別姓、税の在り方、最低賃金、教育の無償化、

防衛、外交。