日本政府のコロナウイルス対策、

或いは各県知事の言動にいろいろな人がものを言う構図。

本当に、緊急事態の真っただ中、

批判と批判がぶつかる。

 

公明党の山口代表が、安倍総理に個人一律10万円を直訴。

連立離脱をかけて迫ったとも伝えられる一件。

この政策の是非は私にはわからないが、

久しぶりに、政治の力学がギュギュっと音を立てたなと感じた。

 

そして、奮闘する各都道府県知事たちの肉声も、

いつになく生々しい。

東京都の小池知事の真剣なまなざし、

大阪府の吉村知事のほとばしる政治姿勢、

北海道の鈴木知事、千葉の森田知事、

そして我静岡の川勝知事。

ガバナンスを行使するというのは、まさにこのことか、

そして困難とがっぷり四つになったという

緊迫感が確かに伝わってくる。

そして知事に物言う市民、言い返す知事たち。

それでよいのだとおもう。

この国の、個々の力がまさにぶつかって、

なんというか、未来を模索しているのだろう。

 

今日、本屋で英語を勉強する本を買ってきた。

リーディングを強化する本。

TOEIC 対策本だけれど、

私の目的は、TOEIC のスコアアップではなく、

英語のポテンシャリティの向上。

「何も咲かない寒い日は、下へ下へと根を伸ばせ。」

の言葉通り。

 

おそらく、ポストコロナの社会は

今までと随分違うものになるに違いない。

一ついえることは、今までよりもよくなる部分も多いということ。

僕らも結構しぶといのだから。