新築が良しとされる日本
(女房と畳は新しい方がいい、という言葉もありますね)
しかし、欧米では手をかけ、愛着を持って暮らし、買った時より高く売るーというのが当たり前
昨日は、長年誰も暮らしていない空き家(家の中には当時のままの物)の依頼を受け
訪問してきました
住宅は、新しくても、古くても、人が暮らしていないと傷みます
なので、できれば空き家にせず人に貸すなどをしてでも暮らしてもらったほうがいいのです
しかし、住み方によっては傷めてしまう場合があります
例えば、湿気を多く出すような暮らし方
室内干しが多々で換気をしない、観葉植物だらけーとか
物が多く、空気が循環しないーとか
昨日のおうちは何年も住んでいないのでいろいろ傷んではいますが
きちんとされていたようなのでホコリなどは別にして状態は良かったです
だって、現状暮らしているのに物で溢れて掃除も出来なくてひどい家も
多々見てきていますから
そういった住まいは、いくら暮らしていても家にとっては悪いこと
住宅の寿命を縮めてしまいます
それでなくても日本の建物は30年もたないのにΩ\ζ°)チーン
昔ながら造りは持ちますよ(お寺とか見るとわかりますね)
高度経済成長期以降のとにかく造って、建ててーの住宅は長持ちしません
リフォーム雑誌の編集長時代に山のようにみてきました
20年を過ぎると大きな修繕を入れないとならないのです
住宅ローンも終わっていないのにですよ!
一生、住宅のために働くのかな~
住宅のためなのに。家にいないで時間をささげるのかな~って思っています
(私も女手一つで住宅ローン絶賛支払い中だけど)
定住と言う常識も見直した方がいいかもしれませんね
まずは、家の物を適量にして風を全てに通すように暮らしてくださいね
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*お弁当と猫がメイン |
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