3年BOAT組! | こちらからは以上です。

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ボートレース・オートレースに関する事を〝斜め下〟目線から鈍く、緩く書いています

先ほど帰宅してテレビをONにしたらちょうど大村4R発走前だった。審判放送のアナウンスで、3Rの深見亜由美選手が待機行動中の〝逆航走〟により待機行動違反・マイナス7点になったんだと。

 

「ギャクコウソウ」?  なんか初めて聞いたような気がする。いずれにしてもレアケースなんだろうとリプレイを見る

 

 

 

あぁ、ここで一旦スローに向けたじゃねーかという事ですね。1号艇との舳先の向きを比べたら一目瞭然。

 

 

結局ダッシュに引いたけどこれが〝逆航走〟なんだろう。ただこれも6号艇の赤坂俊輔選手が前ヅケに動いたからこそ起きたレアケースだろうし、そしてこういうハプニングは無いよりもあった方が全然面白い。枠なり進入&イン逃げ決着ばかりじゃ絶対に今の売り上げバブルは弾けてしまうよ。私が非常に「もったいない」と思うのが、どこも場内放送やYouTubeでの配信に、地元の元選手の方を解説で起用したりしているじゃないですか。ただこの方々って予想はするけど、レースのリプレイ解説とかはしないんですよね、どこの場も。この「リプレイ解説」こそ新しいファンを掴むために何よりも有効だと思うのですけど。競輪・オートにも言えるけど、「わかりやすいけど面白くない」レースを提供するのではなく、「複雑だけど面白い」レースを、どうやって新規ファンに売り込んでいくかだと思う。プロ野球のように往年の名選手たちがリプレイを振り返りながら、「ここは進入争い激しくなってしまいましたからね、1も深くなってしまいましたね」とか説明していけば良いんだよ。ビギナーに対しても競技の魅力を分からせる勉強になるし、ベテランのファンだったら自分が馴染みのある元選手が解説してくれたら嬉しいもの。引退した選手のセカンドキャリアにもなるし、良い事尽くめだと思うのですけどね。