先週開幕したプロ野球。無観客開催ではありますが連日熱い試合が繰り広げられています。我らがライオンズも今日は主砲・山川穂高選手の逆転ホームランで快勝! やっぱり野球はいいなぁ・・・。セリーグでは開幕から好調の巨人が、リリーフ陣が崩れてヤクルトに大敗。6回に先発の田口投手をそのまま打席に送ったものの、田口選手がタイムリーヒットで出塁するとなんとここで田口選手に代走で田口選手はマウンドを降りたわけですが、この采配が波紋を広げているわけです。
いいねぇ、これが野球の魅力なんですよね。ファンが試合を見ながら、「ここでこの配球は無いだろう」とか、「ここでこの選手を変えるか?」とか、あーだこーだ妄想で試合に参加できるのが楽しいんですよ。選手や監督にしてみれば「結果オーライ」なんですから、時に奇抜なプレーや采配でも、結果が出れば名プレー、名采配となるわけですが、結果が出なければファンや評論家から批判を浴びてしまう。でもそういうのが全部ひっくるめて〝ニッポンのプロ野球〟なんですよね。これはエモやんこと評論家の江本孟紀氏も著書で書いていましたが、野球という競技が日本人に広く愛されているのは、「オレが監督だったらここは代打○○だな・・・」なんて妄想で試合に介入できるところが日本人の民族性に合っているのだということですね。そしてこれは公営競技にも言える。「なんであそこで差そうとするかなぁ?」とか、あーだーこーだ言えるから楽しいんです。
と言うわけで(?)、あの濃いお顔の方がついにSG優勝戦・ポールポジションです。いよいよ悲願達成となるのでしょうか?それともやっぱり徳増選手は徳増選手なのでしょうか。もう遅いので川口記念は明日書こうかと・・・。とりあえず永井大介選手が優出できて私的にはホッとしました。スーパーハンデながら優出してきた青山周平選手もあっぱれですね。