吉川元浩選手が元号またぎの歴史的SG連続優勝を果たしてから一夜明け、本日5月27日は「百人一首の日」なのだそうな。百人一首といえば競技かるた。そしてボートレース多摩川、本日本場開催中。と、ここまで読んで察したあなたはスルドイ(まあタイトルでネタバレバレなのだが)。
というわけで、本日は「ちはやふる」聖地巡礼&ボートレース多摩川本場勝負へと出かけてきました。
京王線とJR南武線がクロスする分倍河原駅からスタート。
なにをかくそう、私は少女漫画好きでもありますが、「ちはやふる」は原作もアニメも、実写映画版すら見ていない(笑)。なので私にとっては聖地もへったくれもないのですが、何かしらの目的を作って無理やりにでも出かけないと、私の場合は全く本場へ行かなくなってしまう可能性もあるので、とにかくJLC&ネット投票でダラダラと済ませようという気持ちを払拭し、出かけることに意義があるのです(ちなみに私は吉住渉先生の作品が大好きだ)。
さて改札を出て駅前商店街を抜けると片町文化センター。
ここが〝聖地中の聖地〟らしいですが、外観とか写真撮っているとどう見ても「ちはやふる」ファンにしか見られないだろうな。あたしゃただの(?)ボートレースファンでございます。
一旦分倍河原駅に戻り、反対側へ出る。少し歩けば下河原緑道。
この辺りも作中に登場する風景らしい・・・。
みょうらいばしです。この橋を渡ってすぐ清水下小路という南武線の線路沿いの道へ入ると・・・
ファンの間で通称「おんぶ坂」と呼ばれている坂へ。これを上ると府中本町駅までもうすぐです。
府中市役所でトイレ休憩して、時刻は午前9時をまわったところ。府中本町からのボートレース多摩川行の無料バスが出るまで、まだ大分時間があるので、せっかくだしボートレース多摩川まで歩くことにしました。
大國魂神社を抜けて静かな住宅地をプラプラと歩く。
昨日は例の祭典で盛り上がったであろうこの場所も、今日はひっそり。しかし近くで見ると改めてスタンドの巨大さに圧倒されるな。やはり〝親方日の丸〟、地方自治体が細々と運営するギャンブル場とは格が違うのである。もっとも私はその地方自治体が細々と運営しているギャンブル場の方が好きなので、この炎天下のなか、ボートレース多摩川を目指して歩いているわけですが(ちなみに今年初めて日焼け止めを塗っての外出となりました)。
やって来ましたボートレース多摩川。男女ダブル優勝のBOATBoyCUP4日目。私の記憶が正しければ、「男女ダブル優勝」というのはここ多摩川が元祖だったと思う。昔はテレビ神奈川がスポンサーの「TVKカップ」として行われていた・・・。そういえばBOATBoyに付いている入場無料のクーポン券とか1回も使った事ないな。たかが100円、されど100円・・・勝負事に勝つためには、そういうストイックさというか、自分への厳しさも必要なのかな・・・なんて大袈裟な考えもうかんだが、もう遅い。例によって舟券はグダグタ。
前半6Rを終えて早々に退場。でも太陽の光をいっぱい浴びてリフレッシュできたからこれでいいのだ。もうすぐ梅雨だしね。
来月はいよいよグラチャンですよー!