もともとこのブログの前身は、「ＢＬＯＧａｒｉ」という、Ｊ：ＣＯＭ加入者向けの超マイナーなブログサービスで２００９年６月から細々と書いていたものですが、この「ＢＬＯＧａｒｉ」が２０１６年の３月末で閉鎖となるため、「Ａｍｅｂａ」へ引っ越してきたのが同年２月。あれから３年とちょっと、これが移転後の１０００回目の記事となりました。ちなみに「ＢＬＯＧａｒｉ」時代から変えていないブログタイトルは、プロフィールにも書いていますが、かつてファミ通で連載されていた中川いさみ氏の漫画「動きがありしだいお伝えします」からのインスパイアですね。
とは言え、特に感慨深いというわけでも無く、いつものように酒飲みながらのグダグダ与太話でお茶を濁そうかと思っていたのですが、地名に「千」の付く土地を散歩した後、ボートレース多摩川で一攫千金という、とても高尚な考えがうかんだので、朝から出かけることに。
やって来たのはＪＲ中央線・西八王子。南口側にはデパ地下でおなじみの「サンドイッチハウス メルヘン」の本店がありますが、それ以外はとりたてて特筆する事もないこじんまりとした街であります。
しかし反対側の北口を出てすぐに甲州街道となるのですが、
この辺りは八王子市・千人町という地名なのですよ。
ここから甲州街道を八王子駅方面にブラブラと歩き始める。
イチョウ並木としても有名なので、散策するなら晩秋がベストシーズンなのだろうけど、今日の目的は紅葉ではないので、これでいいのだ。
しばらく歩くと「了法寺」というありがたいお寺がありますが、
ここはいろいろと〝アレ〟な寺として一部では有名な寺ですね。どう〝アレ〟なのかと言いますと・・・
この案内板が全てを物語っているので、ここはノーコメント（笑）。
了法寺を過ぎると陣馬街道と甲州街道の分かれ目である追分の交差点がすぐですが、ここに千人町の名前の由来ともなった、江戸時代の八王子千人同心が集まっていた、千人屋敷跡碑があるのです。
「八王子千人同心」について興味のある歴史好きの方は、ご自分でＷｉｋｉｐｅｄｉａでも見て頂きたいところ。なんせこっちはこの後ボートレース多摩川へ行くのだから（笑）。
この辺り甲州街道沿いには、歴史を感じさせる商店なども多く立ち並び、真面目な（？）散歩コースとしても良い感じ。
松任谷由実さんの実家としても知られる「荒井呉服店」まで来れば、ＪＲ八王子駅はもうすぐ。
雪の日の天気予報中継スポットとしてもお馴染みのＪＲ八王子駅
こんな訳の分からないブログを、６月のグラチャンで旅打ちの参考にするようなおめでたい方はいないと思いますが、一応他地区の方々に説明しますと、ＪＲの八王子駅と、
京王線の八王子駅は、街中を５分程歩かなくてはいけないくらい離れていますから注意してくださいな。
さて京王線でボートレース多摩川へ向かう。
ＧⅢサントリーカップ２日目。ＧⅠの谷間のＧⅢとあって、かなりの豪華メンバー。加えて日曜日なので私より若いファンが非常に多い。
１０年くらい前の私だったら「チッ！ うぜえなシロートどもが！」とやさぐれた反応を示していたのだろうが、現在は若いファンが増えている事が素直に嬉しい。本当に嬉しい。彼ら無くしては大好きな公営競技、そして大好きなボートレース多摩川の未来はないのだから。
しかし舟券の方はさっぱりで、７Ｒを終えて退場。私は〝散った〟ものの、１Ｍ奥の桜はまだ見頃。今年は本当に桜がしぶとい。
というわけで祝杯とは行きませんでしたが、サントリーカップ開催祝って「プレモル」で乾杯！
しかし本場で勝てねーな・・・。