人生で大切なことは船橋オートのCS中継が教えてくれた | こちらからは以上です。

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日本一くだらないギャンブルブログを目指し、日々戯言を垂れ流しております。

まず昨日の事から振り返る。川口の優勝戦は吉川麻季選手の頭流し、福岡マスターズチャンピオンは今さんからと、穴で平石選手からも2連単頭流し。しかし福岡優勝戦と川口優勝戦、発走時刻がモロ被りなんですよね。結局、チャンネルを小刻みに切り替えながら両方見るも、「こんなことならわざわざ仕事休まなくても良かったな・・・。」なんて気持ちも湧きおこる。そして結果はもう周知のとおり。福岡は今村選手がどうこうではなく、福岡の水面特性が生んだドラマという事でしょう。渡邉英治選手はおめでとうございました。

 

そんなこんなで昨日はさっさとフテ寝。ボート、オート共に大幅に残高を減らして本日、もう一つ気力も湧かないまま、仕事をなんとかやり過ごして、帰りの電車内で例によって伊勢崎のリプレイ動画などをチェック。

 

おぉ、実況、吉原さんだぁぁぁぁっ!

 

もう伊勢崎で吉原さんの実況を聴くことも無いと思っていたので、これは嬉しいサプライズ。ライブで見ていなかったので分からないのですが、伊勢崎も北嶋組が復帰なのですか?。まあ、川口のあの人があまりにもアレだっただけで、別に伊勢崎の実況には何も不満は無かったのですが、北嶋組復帰ならそれはそれで越した事はないよね。なんだか元気出て来たなあ・・・(安上がりな男なのです、私)。

 

ここまで来たら、願わくば吉原さん&杏ちゃんのコンビもまた見たいよ。船橋オート中継のあの独特の空気感は非常に中毒性が高く、いまだに〝船ロス〟状態です、私。

 

「働く車シリーズ」、「○○に見える雲シリーズ」、「亀に見える植木」、「カブのシートの秘密」・・・。杏ちゃんが食いつくネタは、毎回ほぼオートレースとは全く関係無い。それでもカメラはわざわざ寄ったり、ウンチクを調べたり、スタッフもできる範囲で乗っていくのが面白かった。単にオートレースの中継としてではなく、バラエティ番組として、とても癒される番組だったんですよね。

 

そんな素敵な船橋オート中継ですが、唯一、もう二度と見たくないという回があります。

 

それはあの坂井さんの事故の翌日の中継・・・。

 

たまたま仕事休みだったんですよね、私。

 

もちろん前日のネットニュースで悲しい事故の事は知っていたのですが、2012年1月16日に、あの時の私が、どういう心境でCSのチャンネルを合わせたのかは分かりませんが、テレビの画面に映ったのは喪服姿の吉原さんと、杏ちゃん・・・。

 

絞り出すような声で、事故の経緯と訃報を伝える杏ちゃん・・・。

 

ボートレースで沢田菊司さんが平和島で殉職された翌日も私は仕事が休みで、JLCの平和島中継にチャンネルを合わせたのだが、事故については全く触れず、淡々といつも通りのレース中継が行われていたことに、なんか違和感を覚えた私だったので、ネガティブな事も包み隠さずファンに伝えようとするオートレースにその時は感銘を受けたものです。

 

結局、船橋も無くなってしまって、今に至るわけですけど、もう二度と、あんな悲しい放送は見たくないな。もちろん閉場のラスト中継もね。