ちょっと前まではKindle本をよく読んでいました。
その前は図書館で本を借りていたのだけれど
たまには本屋で買ってみようと。
小説が読みたくて適当に面白そうなものを2冊購入。
1冊目はホットケーキのイラストに惹かれた( ´∀` )
ぐっと来た文章
自分の居場所があらかじめ用意されている人なんていないから。
いるように見えたらとしたら、それはきっとその人が自分の居場所を手に入れた経緯なりなんなりを、見ていないだけ。
これは、学校に居場所がなくて悩んでいる高校生の女の子に話している内容なのだけど本当は付き合っている彼に言いたかった言葉。
周りからはたやすく手に入れたように見える環境であってもそこにたどり着くまでの葛藤や努力を知らないというのはよくあること。
昔読んだこぐれひでこさんの新聞記事を思い出しました。
確か、、、むやみにひとのことを羨ましいと言って欲しくないと思っていると書いてあったと思います。
羨ましい環境にいる人の背後にあるものを想像する
50代になっても中々出来るものではありません。
主人公が好きなことを突き詰めて、どんどん道を切り開いていく様子が逞しくすがすがしくなる小説でした。
もう一冊は
大好きな原田ひ香さんの小説。
絶対面白いと思って買いました。
こちらの感想は後日。