こちらの記事の続きです。
義父と私達夫婦が一緒に見学に出掛けていたと気が付かれないように、時間差で実家に帰りました。
義母は息子である私の夫を頼りにしており、行くととても機嫌よく迎えてくれました。
義父は精神科病院の現状を目の当たりにして、やはり自分が頑張れるところまで義母の面倒を見ると言っていましたが、
今の義母の様子を聞くと、暴言を吐いたり、物を投げたり、外に向かって叫んだりと一日のうちそれが数時間であっても毎日続いているのならもうすでに義父の限界は来ているのではと思わざるを得ませんでした。
介護認定を受けているのなら、はやくケアマネさんをつけてもらって介護サービスをスタートした方がいい、デイサービスや訪問介護で少しでも義父の負担が減ればまだ頑張るという義父の助けになるかもしれない。。。
そう思った矢先。。。。
また義母のお金がない、通帳がないに始まり、外に向かって叫ぶ、夜中に近所のお友達の家を訪ねてしまう、、、ということが起こりました。
やはり、もう家で義父一人で介護するのは無理なのではないか。
義父も精神科病院に行ってたった2,3日しか経っていないのに、考えが変わったようで、地域包括センターの方から紹介された別の精神科病院に見学に行くと言い出しました。
そこは先日見学に行った精神科とははた違った内容だそうです。
そうね、色々と見学に行ってここならと思うところが見つかればいい。
その後私のスマホに何度もラインで義母から「助けて」のメッセージがありました。
夫のスマホには仕事中に50回以上も義母からのメッセージが入っていたそうです
夫は返信しなくてもいいと言いますが、私はどう対処していいのか迷いながら「大丈夫、お父さん(義父)がちゃんと見てくれているから」と返事をするしかありませんでした。
義母は自分がどうなってしまったのか不安になっている一方で義父に対して攻撃的な態度に出たり、お金にすごく執着するようになってしまいました。
まるで違う二人がひとつの体に存在しているようです。
今後も家族で見守りながら義母の行く末を考えます。