1 いつ死ぬかわからないから、いざというときに備える
2 親にエンディングノートを書いてもらうため
3 今すぐ自分で使える。(例えばID・暗証番号問題)

 

家族に迷惑をかけたくない!と思っている人は多いはず。

どんなことが迷惑になると思っていますか。

 

遺された家族の負担を減らすもの。自分の意思を伝えるもの。

それがエンディングノートです。

 

家族、遺された人がすることの代表格は、

 

【入院・施設への入所】

支払、延命するかしないか

 

【死後事務】

・葬儀

・役所への届け出(社会保険・年金等)

・自宅が賃貸の場合や施設に入所していた場合は、家財を処分し、明け渡し、費用の精算これを短期間にしなければなりません。

  ①死亡届、健康保険資格抹消、年金資格抹消等の役所手続き

  ②葬儀手続き、埋葬手続き

  ③施設や病院の退所退院手続き、それに伴う費用の精算

  ④賃貸住宅の明け渡し、それに伴う家財の処分や家賃の精算

  ⑤公共料金等の解約精算手続き

 

【相続手続】

・生命保険等の保険金の請求

・銀行預金解約

・不動産相続登記など

 

死後事務は短期間にしなくてはなりません。

また相続手続きも、相続税の申告があるので、はやめに着手したほうがよいです。

相続税の申告は、被相続人が死亡したことを知った日(通常の場合は、被相続人の死亡の日)の翌日から10か月以内に行うことになっています。