もしもに備え、いざという時のため
「遺言書を書いておく」
終活ではエンディングノートに次ぐ、必須書面だと思います。

私もいちおう書いています。
結婚してすぐくらいに書いたんですよね。

で、今、少し書き換えたいと思っています。
おおむね内容は変わりないのですが、もっとちゃんと書こうかなと。

遺言書はすべて手書きでないと無効でしたが、2019年1月に、財産目録はパソコンで作成してもOKとなりました。(ただし、署名押印は必要です)
財産目録を作成する代わりに「不動産全部事項証明書(登記簿謄本)」や「通帳のコピー」などを添付する方法も利用できるようになりました。(ただし、1枚1枚署名押印する必要があります。)
財産が多いひとは、とても楽になったと思います。全部手書きなんてつらいですからね。

ただ、遺言書本文については、手書きです。
他の記事にあげていますが、私はジストニアなので、「手書きかあ・・・。」とおっくうになってしまいます。
署名くらいはまだしも、文章を書くのはしんどいんだよな~と思います。

自分で書かなくていいのは、公正証書です。
しかし、公正証書は費用がかかります。(財産の総額によって費用が変わります。)
公証役場に行くのもなんか面倒くさい。(確実なんですけどね。)

それから、自筆証書遺言について、もう1つ改正された点があります。
それは法務局における保管制度の新設です。(2020年7月)
法務局に自筆証書遺言を預けた場合、公正証書同様、相続開始後の「検認」が不要になります。(検認とは、家庭裁判所にて遺言書の存在や内容を確認する手続きです。)

遺言書をちゃんと書き直したいと思いつつ、早1年(!!)。
今年中には書き直したいと思います。