こんにちはコレカラです
ふと思う事があったので気まぐれ更新。
他のブロガーさんの記事を読んでると
「20年前はもっと安かったし、こんなに買えないことは無かった」
ってお話をよく見みますが
「2〜3年前でも、もっと商品があった」
っておっしゃる方多いですよね。
エルメスって今ブームなんか??(気付くの遅い)
恥ずかしながら、世間の流行を敏感に感じ取ってエルメスを知った訳ではなかったので、
(夫の浮気発覚が昨年だっただけ)
(もともとあったバッグが欲しいという気持ちと)
(散財したい思いが重なった結果)
(でも逢えて良かった)←なんの歌詞
昨今のブーム?を知りませんでした。
ずっと前からこんなに買えないもんだと思ってた。
でも違うっぽい?
さっと調べても、ブームの火付け役も特にいない?
昔のバブル経済みたいな、ハッキリしたきっかけは無さそう。
SNSでじわじわ流行ったのかな?
なんでもスマホで調べる時代だもんね(私もよ)
あとはコロナで物流が滞ったのも影響してる??(知らんけど)
インフレを考慮しても、定価も二次流通も値上げ率が半端ないんじゃと思うわけです
昨日、録り溜めてたNHKの番組「ヒューマニエンス」を見たんですけど、
「“アート” 壮大な“嘘”が教えてくれるもの」
というタイトルの回がありました。
そこで、
「アートの価値を上げるのは文脈にある」
という話をしてました。
あの有名なモナリザも、はじめはレオナルド・ダ・ヴィンチの作品の一つでしかなかった。
価値が高まったのは、一度盗難にあって大ニュースになったことがきっかけという。
その後「誰をモデルにしてる」だとかミステリアスな部分も評価されて、
今では世界で一番価値のある絵画(8億6000万ドル)の地位を築いたらしい。
同じ例として、バンクシーの絵も紹介されてました。
オークション会場でシュレッダーにかけられて、価値が1億5000万円から25億円になったやつ。
当時(2018)ニュースになってましたよね!
↑これは競売にかける前の記事(実際は6倍どころか17倍の落札価格)ですが、なんでバンクシーがこんな事したのか詳しく書いてたのでリンクしてます
「作品の文脈(状況)によって、見る側の視点が変わって作品自体の価値も変わる」って話だったんですが
今のエルメスもちょっと同じ状況な気がしました
もとから評価されて今の地位を築いているエルメスだけど、
今はそれ以上に世間がざわついて価格が爆上がりしてるって感じがします(一部の商品が)
- 高額だから買う
- なかなか手に入らないから欲しい
ってのはその通りなんですけど(そりゃそうじゃ)
- 自分が好きだから買ってる
ってのを私は忘れちゃいけないなーと思いました。
冷静に、自分が欲しい物とどこまで出せるかを天秤にかけられないと
損をする
なんでもかんでも買えないから破産はしないけど、一時のバブル価格を見極められずにみんな欲しがってるからで買ってしまうと将来損する可能性はあるかなーと。
お金に余裕があれば関係ないんですけどね!!
損得勘定抜きでエルメスとお付き合いできるような経済レベルではないのです
とりあえずサイエンスの番組見てエルメス連想する自分はかなりエルメス好きだろって思いました。
(いつも助けられてます)
完
ありがとうございました