こんにちは
コレカラです
悩みに悩んで買ったヴィンテージのケリーについて。
信頼できるショップから購入しているので本物なのですが、
実際に届いてブツを見ると（言い方）
自分自身が多少身につけた真贋の見分け方に当てはまらないと感じたポイントがいくつかありました
かなりのヴィンテージ品だからだと思うのですが、高い買い物なので一瞬不安に思いました
笑
というか、ネットの知識ばかり得て頭でっかちになってたんですよね。
私の弱みは本物エルメスを見た経験が少ないことですので
（堂々と言うことではない）
本物をたくさん見たわけでもないのに、勝手に「エルメス製品なら全て完璧に作られているものだ」と思い込んでたかなぁと
手元に一つでも新古品のバッグがあればめっちゃ比較できるのに…！
知識もアップデートできるのに…！
それができない…！
庶民だから…
（悲）
もちろんトータルで考えると本物と判断できるんですが、
「意外とこの辺は個体差あるんだね真贋ポイント」（長い）
をせっかくなのでまとめておきたいと思います。
※経験値が少ないので、かなり厳しく検品してるかもです
1.クロア表側
コピー物ではめっちゃアラが出るポイントのクロアですね。
私が気になったのは
- クロアの金具がクルックルに回る
- 金属のプレートがベルトと平行につけられていない
- ベルトと金属プレートが接着されてない
- 金具の研磨が甘い
若干ですが、赤丸のところ、上下で見えてる革の幅が違うんですよね
あれ？ちょっと歪んでるけどこういうものなの？ってなりました
（ヴィンテージ品なので金具が傷だらけなのは見逃してくださいな）
）あと、私の知識だと金属プレートと革ベルトは接着剤でくっつけられていると思っていましたが、付いてませんでした。
あとあと、クロアの金具がクルクル回る。新品は回すときの感触は重たいらしい。
でも、
- 金属プレートと革ベルトの平行については個体差が多少ある。
- 接着剤はないけど、浮きもなく革とプレートがぴったりと付けられている。
- ヴィンテージだと、金具がゆるくなって回りやすくなる事がある。
とのことでしたので、偽物とは言えないと思いました。
接着剤については、経年劣化で剥がれたのか、この時代の製品は接着剤を付けてないのかどうかは分からないです。
長くなったので分けます。
ありがとうございました