「購入」+「購入」の最大のメリット。それは、費用を最小限にしてオプション
を獲得することです。
子供がたくさん生まれて子供部屋がたくさんほしい、とか子供が生まれなかったとか、
両親の介護をしなければいけないとか、転職して収入が減ってしまったとか・・・、
そんな環境の変化に対して柔軟に対応すること。
もちろん、それが大切なことは多くの人に異議がないところでしょう。
とはいえ、普通そうした「オプション」を獲得するためには、一定の「費用」
(つまり賃貸住宅に住むための家賃)が必要です。
例えば、東京都内で3DKくらいの賃貸物件を借りようと思ったら、12~18万円
くらいの家賃は相場かもしれません。
平均して15万円とすると、年間の家賃は15万円×12ヶ月=180万円。
さらに、仲介手数料や更新料もかかる場合があります。
つまり、15年間で2700万円もの「費用」をかけて、変化に対する柔軟な対応を
とれるという「オプション」を獲得しているのです。
でも、「賃貸と購入、どちらがトクか?<その3> 」で書いたとおり、中古住宅を
安く購入することができれば、15年間の「オプション」の「費用」は、1200万円。
賃貸住宅という「オプション」の半額以下の費用です。
もちろん、この「購入」+「購入」という考え方も万能ではありません。
あらゆる環境変化に対応できるわけでもありません。
ただ、「賃貸と購入、どちらがトクか?」という単純な二者択一だけではなく、
社会の変化と個人個人のライフスタイルに合わせて、さまざまな組み合わせ、
あるいはアイデアが可能だと思うのですが、いかがでしょうか。
<田中>






