昔からよく聞く言葉。







 「お客様は神様だ」







 この考えは古いと思う。


 実際に、何かとケチをつけてくるのは、老年の方が多い。


 もしくは、まだ心が子供の大人だ。


 自分的には、店員も客も同等だ。


 なぜなら、同じ「人間」だからだ。


 当たり前だが、相手は「店員」だから何をしても良い、と言う訳ではない。


 仕事がうまくいかなかった時、何かむしゃくしゃすることがあった時、店員に八つ当たりされても困る。


 それをきっかけに接客が怖くなる人も少なくは無い。


 もし本当に「お客様が神様」であるならば、「神様」として接客を受ける態度を改めていただきたい。


 そもそも、客の事情なんて一人一人知る訳も無いし、むしろ知っているのならば、「店員が神様」だ。


 世の中、いろいろな方がいる事を接客業に就いて、よく学んだ。


 こちらの意見としては、正直、日本の未来が心配だ。


 こういう人たちが、「将来は若者が支えていくものだ」とか言いながら、自分に不利になることがあれば、何かと文句をつけてくるのだろうと考えた。







 皆様も接客業に就く際は、お気をつけください。


 素敵な一日を。