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今や誰もがそれとわかるバックポケットのカモメプリントが代名詞、大阪発のブランド。

エヴィスの歴史は面白い。90年代からの日本におけるデニムの歴史と多くが重なる。

まずは、お尻のプリント。
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赤タブのEVI'Sの上部に妙なスペース。
これはエヴィスの最初期のみのデティール。LEVI'SのLの部分を敢えてスペースにしたエヴィスならではの遊び心であり、リーバイへのリスペクトを表す。


そして、バックポケットのカモメマーク。発端は他のブランドとの差別化をはかるため、コストをかけずに目立たせる為に転がっていたペンキでリーバイのアーキュエットを模したことによる。手描きなので一本一本微妙にカーブのrが違う。
当時の工場でこのカモメペイントを施すことが出来る人間は数人しか居なかったとのこと。。


続いて生地について。
エヴィスではデニムにNo.1、No.2、No.3とランクを設け(No.3は主にワークパンツに使用)同じモデルでも生地が違う。
因みにNo.1デニムは当時ですら¥28,000くらいの値段で洗うと前回のドゥニーム同様激しく縮み染めが濃い。
No.2はというと防縮加工がなされていて色もNo.1デニムと比べ薄い。価格は¥2,0000前後。

このNo.2を使用した2000XX、2501XX、2504XXは当時、腰履きと10cm級のロールアップを組み合わせたエヴィス履きなる履きこなしを流行らせ、国内でのエヴィスブランドを決定的にさせた。
日本のリーバイの復刻を手がけるDENIM(ドゥニーム)の一本。

シルエットとデティールは1970年代のリーバイの501(通称:66前期)がモチーフ。
生地は1950年代前半のXXを糸まで解き研究を重ねた15ozのそれを使用。
当時のリーバイより、糸の撚りが甘いので2inchは縮む。ごわごわする。

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ただ、66モデルがベースなのにパッチが紙ではなく革なのが奇妙。革パッチは1954年にはほぼ消滅しているから。

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さておき。
約3年間でだいーぶ良い感じに縦落ち。(糸の外側のインディゴが縦方向に色が落ち、中の白い部分がそこここに覗いている状態)

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今まで購入したデニムの中でも秀逸の一品。

しかし、乱立するブランドや多様化する新たなユーザーの要望、デニムの価格崩壊によってこのブランドは売却され一部の店舗在庫を残すだけとなってしまった。

次回は約15年前エヴィスについて。
ついに完成!六本木ヒルズ。
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左から2~7周年です。
2周年だけはオークション経由です。

んー、こうやってECOロジーはECOノミーへ姿を変えるんですね

以上