昨日、無事に自宅に戻って来ました。
送迎を夫が車でしてくれました。感謝です。
どんな感じだったか、私の場合の流れを。。
前日に、病院から時間と持ち物の確認等の電話がありました。
電話します、と事前に聞いていました。
当日、入院のチェックイン。ここにもたくさんの人がいて、軽く驚く。
言われた所に着くと、私のベッドの清掃がまだできていないので、
待合室のようなところで、「バタバタして申し訳ないが、
ここで、諸々の手続きをしますね」と言われる。
ワケが分からず、言われた通りにする。
そうこうするうちに、清掃が終わり、移動。
上半身のみ着替えを渡され、着替え後、痛み止め(?)の点滴。
担架に乗り、少しの間、廊下の片隅に放置される。
程なくして、「運んでくれる人」が現れ、ガラガラと運ばれる。
この時の「運んでくれる人」には、その後もお世話になりました。
着くと「これって手術室じゃないの?!」しかも、人数多いし。
内心動揺していると、主治医の先生が笑顔で現れました。
物凄く安心しました。検査と結果を聞きに行く、を繰り返して
こうして信頼関係も築けてたんだなあ。と感慨に浸り、
そうか、ここは大学病院だから、ここにいるのはインターンの人達かな?
若い人がこうして、外科医とかになってくれるなら、日本の未来は安心だ。
どうぞ私の身体で、練習して下さいな。と思いました。
最初、紙コップに入った液体を、喉に滞在させるように言われました。
その後、何かを口にくわえると、瞬く間に眠ったようです。
記憶がありません。筋肉注射ってやったんかな?よかった気づかなくて。
主治医の先生から、トントンと肩を叩かれ(多分)
にっこり「終わりましたよ」と言われる。よかった。
自分では、直前まで唸っていた気がします。
「運んでくれる人」に部屋まで運んでもらう。
看護師さんが現れ、2時間ほど飲食なしでレントゲン検査後、
自由にしていい、と言われる。少し、血痰が出ました。
2時間後、「運んでくれる人」とレントゲン室まで行く。
この時は、点滴が外れていたので歩きました。
異常なしだったので、看護師さんが、昼食はもうないけれど
軽食ならあるが、食べますか?と聞いてくれたので、お願いする。
その間、病院内のコンビニに水を買いに行く。
戻ると、軽食が置かれていました。「えっ いいの?これ?」
内容は、トーストしていない白い食パン2枚、りんごジャム、
牛乳の小さいパック。ガン患者には何となく禁忌の物ばかり?
意外と何でもいいのかな?と思いつつ完食。美味しかったー
2時間後ぐらいに夕食。メニューの紙を見てなかったので、記憶だけ。
白米が結構多め。鯖の多分蒸したのと大根おろし。
本当に小さな1切れ。青菜の和物。ジャガイモの煮物。
これも、物凄く小さいのが2つ。私が作るより甘い!
そしてほうじ茶、バナナ
これで感じたのは、タンパク質、こんなちょっとでいいんだ
病人食だからだよね。おかずの量が恐ろしく少ないけど、
これも病人食だからだよね?
軽食と夕食で、すごい糖分摂ってるけど・・いいんだよね・・
とりあえず、体力回復エネルギー重視か?
夕食後、渡されていた抗生物質を飲む。結構元気だったので、
イヤホンをして、適当に動画を見たり、音楽を聴いたり。
消灯時間になり、ベッドを倒すと、背中が少し痛い。
なので、もう1度、少し角度を上げ、このまま寝ることにする。
翌朝、主治医の先生が様子を見に来てくれました。
夜中も、いらした気がしますが・・
医師のシフトって大変そうですね。
朝食は、和食でした。これも記憶が曖昧ですが、とにかく和食でした。
その後、「運んでくれる人」と再びレントゲン室へ歩いて行く。
この頃には、顔馴染みになっていて、世間話をしながら行きました。
異常なし、だったので退院となりました。
有難いことに、検査直後から元気です。血痰も程なくして止まりました。
昨日まで、喉がちょっと痛かったけれど、それも今朝は治りました。
ただ、咳をしたり、笑ったりすると、筋肉痛のような痛みが
お腹にあります。まあ、大したことはないですが。
手術に備えて、なるべく歩いて、スクワットとかしておこう