はじめまして。
タイトル通り、50代半ばで肺がん診断を受けました。
先週、PET/CTを受けて、今週結果を聞いて、
手術という流れになりそうです。
母が肺がんで亡くなったのでーそれでも86歳まで生きたのですよー
私も覚悟はしていたのですが、予定より大分早かったです。
私は職場での検診、というのがないので、自主的に検診を受けています。
それも簡単なのを毎年ではなく。人間ドックを受けたのは一昨年が初めてで、
特に異常がなかったので、去年はパスしてしまいました。
そして今年は、胃カメラもマンモも不要な、低線量CT検査というものがあると知り、
気になっていた婦人科系をメインのつもりで、検査を受けました。
(後で知りましたが、肺以外は、CTより従来の方がよく分かるとか?)
当日は、そこの内科医の先生と軽く面談して、後日詳細を郵送とのことでした。
私は気になっている子宮筋腫が、大きいとか言われるかな?って思っていたのですが
「肺が・・・」と言われ「えっ 肺?・・ですか?」
「そう。でも私は専門じゃないから、この画像を専門の先生に回して、
急ぎであれば電話します。今日電話がなければ、ひとまず安心して下さい」
と言われ、えーと思いながら夜まで過ごしましたが、電話はなく
ひとまず安心しました。
数週間後、送られて来た検査結果には、赤字でD2 と書かれ、
3ヶ月後再検査の予約をして下さい。と書かれていました。
そして3ヶ月を少し過ぎた今月、再びCT検査と今回は腫瘍マーカーもしました。
果たして、次の日の夜8時頃に電話がかかってきました。
携帯に表示されている番号を見て「まずい」と思いました。
案の定、一度大学病院で診てもらった方がいい。(そこのクリニックと
繋がりがあるらしい)その大学病院でよければ、
すぐに診てもらえるように、予約を先生から入れるから、
明日、紹介状を取りに来て下さい、と言われました。
そんな遅い時間に、本当に有り難かった、のと同時に
そんなに急を要するのか?と不安に。。。
次の日、紹介状を取りに行った時に面談して下さったのは、
前日に電話を下さった先生ではありませんでした。
「うーん。。
血液検査も異常なしで、私は個人的には様子見でいい、と
思うんですが・・・放射線科医が行った方がいいと言ってますから、
まあ、安心のためにも、大学病院へ行かれるといいかと思います」
なるほど。内科医の先生より、放射線科の先生の方がCT画像
よく読み取れるよね。内科医の先生の励ましの言葉で
ヤバさが際立ってしまいました
その次の日、50代半ばにして、初めて大学病院という所へ行きました。
まさか自分がねえ。。ってみんな思うんですよね
担当して下さったのは、とってもお若い、
物凄く健康そうな先生でした。
画像の所謂すりガラス状のもやもやを指して、
「この目玉焼きみたいなの。白身の部分が4.5センチ
黄身の部分が2センチ。黄身の部分の方が大事なんだけど
これは、ほぼ間違いなくガンだと思います。」
・・・やっぱりか・・・ガックリ
「この段階なら切れば、治りますから」と。
とにかく次の検査の予定を。。。と
この時、先生がポロっと「ここにガンの赤ちゃんみたいなのがいますが、
今は無視でいいです」と言われたのが、ものすごーく気になっていて、
本当に問題の部分だけ切っちゃえば大丈夫なんだろうか?
このガンの赤ちゃんが成長するまで、20年ぐらいかかるとか?
次回、聞いてみたいと思います。