今の読者層からすれば意外かも知れないが、俺も三十代頃、子供の頃買えなくて憧れ続けていたタミヤのホビーラジコン熱に火が点き、一時はタミヤの あのマークを見たら、高揚を抑えきれなくなったほどの中年男の一人だったのだ。……とはいえ現行ブログ読者さんにも、俺の意味不明なゾイド執着などに その趣味がバレていることとはお察しするが……😆。やっぱり男子はメカとか模型とかには弱いんだよな。その件について弁解しておくが、今もゾイドへの思いは冷めやまない俺ではあるが、環境的な思考や家計への配慮から、プラスティックモデル商品を大人買い収集したりすることからは距離を置いている。

証拠写真。エブリィの前の愛車ハイゼットのリア。「田宮模型の仕事」なる本も買って読んだくらいだ。

 

しかしまぁ、田宮俊作社長の退任というのにも一つの時代の移り変わりを感じる。この人も時代流れを感知し、自社を巧みに展開させた敏腕経営者の一人だったんじゃないか?しかし再び時代の価値観は変わる。二代目社長の退任後、田宮は どのように展開していくのか?それは 此の国が どこに向かうのかとダブって見える。