古納屋で 肩透かし食う 淙々と している筈の 初夏の調べに

 

運転中 警察署から 父親の 身元確認 求める電話

 

三日ほど 梅もないのに 雨が降り ちょうど読みかけの 話のつづき

 

刈り込んだ 頭に沿わせ 骨格の 感触と型 手で確かめる