コア畑斜面側整備ほぼ完了。これでまた今年も春になればゴンパチ(イタドリ)が わんさか生えてきてくれるだろう。イタドリやフキといった山菜は ご希望の方には手数料500円と送料のみで発送(量は箱の大きさとか取れ高しだいで変動。ただ ありえないほど少ないということは まずないです)も対応しているので、もし欲しい方がいらっしゃれば春までに お声掛けを。昔は こういった山菜類なんてのは少し探せば日本全国何処にでも生えているものだったが、都市化した住宅地や、田舎であっても土地の権利云々もあり、現在では入手困難な代物になってしまった。そこの隙間を埋める役割を半栽培者は担えると思っている。ご遠慮なく。

さて、熱心な読者さんならコア畑の話題として外せないであろうクマノザクラの件。今年一発目の記事で「クマノザクラ苗木は 全て獣の食害に遭い絶望」みたいなことを書いた。確かに去年までに植樹した五本の苗木全部、幹の食害には見舞われた。しかし一本だけ(写真の個体)根こそぎ引っこ抜かれる様な被害を免れた苗木がある。

写真がブレているが、これには芽も出ている。他の引っこ抜かれた四本も、まぁもう再生の可能性は低いかと思うが一応、再度 そのままの位置へ植え直しはしてある。期待は出来ない、しかし一縷の望みは捨てていないという現況だ。

孤高の柿古木。

半栽培や四然を掲げる俺に二つの方法論があり、一方をメイン果樹園で、もう一方を このコア果樹園で実践しているわけだが「メインとコア」この単語は殆ど類語、同義語になるのだろうか?しかしニュアンスが異なる。もしかすると この先の半栽培的結果次第では、メイン果樹園の方法論がコアになり、コア果樹園の それがメインになる、という可能性もあるんじゃないか。もしくは二つの方法論が別個として進むのではなく、経緯を踏むに連れ融合し、境がなくなるという場合もあるだろう。今日は そんな事を思い巡らせていた。

 

まぁ兎に角、一応これで冬の間にやっておくべき過程は大筋で一段落した。残りの休みの時間は遊ぶ😆。