先日、男らしく直播した自生キャベツの子孫と「思しき」連中が発芽していた。……まぁしかし、これが本当にキャベツなのかどうかも不明だし、この種らは、夏に蒔いた時にも発芽迄はして、その後の伸びが無い。それに こんな寒い時期に野に放つなんて行為は一般的な栽培としては❌なのだろう。いちいち手放しで喜んだり、期待したりしないでおく。

こっちは大根の発芽。やはりキャベツの芽に比べても育つという雰囲気を纏っている。

そのすぐ側では、草の中で見落とされていた大根の姿も。手前に写ってるのはハッピーヒルの取り忘れ。その他、落花生の取り忘れなども そこら中に放置されている。

 

ラフにタネを播き、ラフに育て、ラフに収穫し、ラフに採種し、ラフに保管し、ラフに またタネを播く……この様な、栽培者としての怠惰こそ半たる態度。そうやって人の手によって保護されたり改良?されたりしてきた温室育ちの栽培野菜の記憶に野生が芽生える……場合もある。

しかし当然、俺がラフであるが故のリスクなら日常的に思い知らされる。例えば、この地這いトマト第二波連中。沢山出来て大きくなっているというのに、尽く何者かに写真のように穴を開けられてしまう。調べると、去年のトマトは12月6日に、赤々としたのを そこそこな量 収穫している。状況としては今年も同じ流れだ。

 

今回も特に手は打たない。