10月4日(木)午後2時から東京駅八重洲口にあるベルサール八重洲3階でフロンティア不動産投資法人の運用状況報告会が開催されました。ベルサールは2階3階に貸スペースがあるのですが、エレベーターに乗った12名のうちスーツにネクタイ姿の方は全員2階でおりました。(製薬企業の集まりがあるらしい) 私も含めて枯葉のような服装の4名は全員3階へ 予想通りというか、いつものことながら、老人(シニアとは呼べない)中心の説明会でした。    

 



投資主の参加者は80名位、資産運用会社出席者は、社長、取締役資産運用部長、取締役財務部長の3名。

 

やはリ株価(投資口価格)が低迷している点の質問もあった。投資口の買入(投資口償却)については社長は否定的。他社の例を見ても株価は一時的に高くなるがすぐ戻る。償却のために借入を増やしLTVをあげるのはちょっと違うのでは、お金は物件購入に使いたい。

 

前期は6月の大阪北部地震でイオンモール茨木で修繕費を7400万円計上、今期も同額程度計上するらしい。地震保険の加入状況の質問に対しては、検討の結果加入していないとのこと。その理由は①保険料が高い ②保険期間が1年単位で次年度保険料がかなり高くなることも、その場合継続しないということは逆に不安を与えかねない。長期的に保険料を算出できない。③ 地域分散を図っている。④所有物件のすべて PML20%以下なので加入義務はない。

実際にREITで地震保険に加入しているのは、福岡リート(地域分散が出来ていない) イオンリート(熊本地震で被害)等数銘柄ではとのこと。

 

資産運用会社は本店は銀座の交詢ビル(三井不動産)にあるが、何坪くらい借りているのかに対しすぐに明確に回答できず係の人に聞いて160坪くらいとのこと。灯台下暗し。ちなみに資産運用会社の年間報酬は10億で社員26名。

 

本リートは、賃料は長期契約がほとんどで歩合賃料は1%程度。分配金の変動率が低く、不動産好調時には相対的に人気が無く、不動産不況時には相対的に強いリートです。不動産好調時の今は個人的には買い時だと思っています。現在3口所有ですが、あと2口買増し検討中です。

 


机上のミネラルウオーター、プラスティクカップまで投資法人のロゴ入りでした。普通ロゴ入りが多いポールペンはゼブラの市販品。

 


御土産は、瓦せんべいのようなお菓子です。お菓子そのもの(袋にではない)にFRIのロゴがご丁寧にも印刷されている。

 

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