<Pixabay로부터 입수된 StockSnap님의 이미지 입니다.>

 

息子:お父さん、私結婚します!
父:彼女は名字がうちと同じだから絶対に駄目だ!

今の話ではありません。
1392年から2005年までの話です。
韓国では姓が同じ男女は結婚ができませんでした。
同姓同本禁婚法というのがありました。ガーン

韓国の姓は「地域の名前」+「姓」で作られています。
例えば、
「金海」金氏、「全州」李氏、「密陽」朴氏.. こんな感じです。
前の地域の部分は본(ボン・本)と言います。
本と姓が同じ男女は結婚が法律的に不可能だったのです。
613年間も!怖いですよね。
今考えてみると本当にありえないです。

私の兄も初恋が同じ姓でした。
それですぐ別れたそうです。


日本のように姓が多くもないので、韓国では同じ姓の男女が出会う可能性はとても多かったのでしょう。なので今の40代以上の人々は同じ姓が原因で別れた人が少なくなかったと思います。
最初から恋が成立できなかったと思います。

その当時、愛する人たちが子供ができると結婚ができず、夫の名前で子供を戸籍に入れて法律的には母親のいない子になったりしました。本当です!大泣き

2005年まで同姓同本のカップルは非常識な人のイメージでした。
まるで犯人扱いだったのです。
600年も前に決めたことがずっと韓半島(ハンバンド・朝鮮半島)の人々を支配してきたのです。それは中国から来た悪い風習だったと思います。

今は法的には8親等までが禁止です。
8親等もすごく遠い親戚なので早くなくなるべきではないかと思います。8親等って男女お互いの祖父がいとこの関係みたいな距離感ですよね。親戚ではなくほぼ他人です。

最近、政府がそれを4親等までに直そうとしましたが、すごい反対でしばらく中止になってるようです。

日本を含めて全世界的にいとこ関係で結婚ができる国の方が多いです。愛

<写真:나무위키>

青が可能な国、赤が不可能な国だそうです。
グレーは情報がない国、ブラウンは犯罪になる国です。

アメリカは結構厳しいですね。

韓国は過去数十年間、大きな変化を経験してきました。
戦後の世界一貧乏国から始め、今はここまで来ました。
これからもっと良い国になるのか、もっと悪い国になるのか
楽しみよりは心配の方が大きいです。ショボーン