取り外しが可能な透明矯正のレビューです

こんにちは。今日の歯科です。

今日は前歯が均一ではなくて来院してくださった

20代の男性の方のお便りをお伝えします。

右の牙が八重歯の傾向があり、下の前歯もスペースがなく、捻挫していました。

上下の歯の写真から見ると、歯のサイズに比べて歯茎の骨のサイズが小さく、歯がくねくねしていることがわかります。

特に下の歯のスペース不足がもっとひどいということが分かります。

この程度の空間不足は、歯を抜かずに親知らずを抜いて矯正することができます。

針金矯正よりは透明矯正で治療することにして、最初のセットで計36個を使うことにしました。

透明矯正のクリーンチェックで拡大してみると、奥歯の噛み合わせも良くなく、右八重歯も下の歯と届かない状態です。

このような場合、透明矯正で診察すれば噛み合わせもよくできて、八重歯もきれいに配列されます。

透明矯正着用4ヶ月前/後の写真です。

2023/04/03

2023/08/01

空間が狭くて見えなかった下前歯一つが徐々に姿を現し始めました。

透明装置を着用した姿です。

拡大して写真を撮ってプラスチックの型が見えますが、実際に見るとほとんど目立ちません。

透明矯正は透明な特殊プラスチックを利用して歯を移動させる方法で、着脱が容易で、見た目は他人が知らないほどきれいだという長所があります。

歯の表面に歯の色がついているのは、アタッチメントといって歯の動きを助けてくれるものです。

ドアを押そうとする時、何もない平らな形よりは取っ手があってこそドアを開け閉めしやすいじゃないですか？

同じように、歯によく見えない歯色の取っ手を形成して、透明矯正装置が歯を掴んで動かせるように助けるものだと考えてください。

透明矯正のレビューで33個の装置をよく着用してくださいました。

1次診療が終わったら、足りない部分がないか評価して追加装置を作ることになります。

上下の前歯もきれいに伸ばしてくれて、笑う時に下の前歯だけたくさん見えた姿も改善されました。中心線もよく合います。

楽にいる時に上の歯がもっとたくさん見えるきれいな笑顔を得ることができました。

矯正器具をつけているのによく見えないでしょう？

しかし、下の牙の配列と奥歯の噛み合わせが少し足りないようなので、再制作を進めることにしました。

製作本数は9段階が出ており、現在仕上げの矯正が進行中です。

見える装置なので迷われる方は、透明矯正を選択してみるのも方法です。