塔子は、

今までの俺の価値観を変えてしまったので、

俺の中での優先順位の一位が塔子です。


塔子に会う前の一位は、勿論自分です。

自分よりも大事な唯一のひとだよ!


24時間、寝てるときも塔子の事を考えてるよ。

何にもいらない、、

塔子の愛が一生欲しいです。。


2003/11/20 22:37



5年前の暑い夏―



適当な距離を保とうとすればするほど

何故か近づいてくるでっかい男。


サーフィンをしていた彼と

ボディボードをしていた私が出逢った場所。


―海―



恋愛に疲れて、家族に疲れて、

自ら選んだ孤独。


海に入ると、すべてのちっちゃな出来事から解放されて、

生きてるって実感できた。


買い物でもお酒でも満たされない何かが

海にはあった。



「大丈夫?」


覗き込むその顔は、陽の反射でよく見えなかったけれど、

真剣で、娘を見守る父親みたいな瞳をしていた。



その瞳は、そのときもその後も

変わらない。


彼は、いつもそういう瞳で私を見守ってくれていたんだ。



  ◆  ◆  ◆



遠くにいる君へ―


ねえ海人。

あのとき私は、

本当に溺れていなかったんだよ(苦笑)



彼との出会い―


それは、今思うとまるで

ロミオとジュリエットみたいな

ロマンティックな出会いだった。


当時のクールな私の心では

単なるナンパとしか思えなかったのだけれど・・



「ごめんね・・」



彼のあの顔は忘れない。


涙を滲ませた漆黒の長い睫毛。

喰いしばった大きな口元。



大きな彼が言ったその小さな「ごめんね」が

小さな私に大きく圧し掛かって


私は


平静を装うのに必死だった。



彼を苦しめないように。

彼に私が残らないように。


彼が・・・前へ進めるように―