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韓国空港鉄道 AREX

空港鉄道日本語ブログです。

 

自然に一歩近づく場所


生態系は、私たちが生き、息づき、
生活を営む基盤です。
 
都心にいながら五感で生態系を体験し、
有意義な休暇や週末を過ごしたいなら、
仁川(インチョン) 青羅(チョンラ)にある
国立生物資源館がおすすめです。クローバー





暑い夏でも、涼しくて教育的な室内空間で
無料で観覧できるので、
子どもと一緒に訪れる場所にぴったりです。ほんわか



空港鉄道の青羅国際都市駅で降り、
西区庁方面行きの111番バスに乗り、
LG電子(株)バス停で下車して徒歩で移動すると、
仁川 青羅国立生物資源館の
<センセンチェウムドン(生命の活力を満たす棟)>が見えてきます。
 
建物の周りには、自生植物の特徴や
用途に合わせて造られた屋外テーマ園があり、
屋内・屋外ともに学習と体験が可能です。
 

 

 第1展示室


センセンチェウムドン1階にある第1展示室では、
韓国の多様な生物を
7つの分類群に分け、
動物、植物、菌類などの標本が
数多く展示されています。
 
その中でも最も印象的だったのは、
クマ、トラ、イタチなどの動物界脊椎動物が
一堂に会するコーナーです。くまトラ



韓国で最も多くの自生動物の
標本が展示されており、
ほとんどが実際の大きさと似ているため、
まるで小さなサファリに入ったかのような
圧倒的な迫力があります。
 
普段なかなか近くで見られない動物を
直接自分の目で見られるので、
子どもたちに人気の空間です。キラキラ



10月12日まで開催される
企画展<鳥の飛行>は、
子どもたちの無限の想像力を刺激する展示です。オカメインコセキセイインコ黄
 
空を飛ぶさまざまな鳥の飛行を中心に、
飛行の原理を理解し、飛行機の発展過程を
一緒に学ぶことで、自由に空を飛ぶ鳥を見て
飛行を夢見た人間の希望も垣間見ることができます。音譜
 

 

 第2展示室


第2展示室は、まるでドキュメンタリーの中に
いるような感覚を与えます。
陸上から河川、海洋生態系まで、
韓国の自然の美しさが生き生きと再現されています。
 
照明、音響、映像を活用した展示は、
視覚だけでなく聴覚も刺激し、
その瞬間に集中できる没入感を提供します。照れ


どの空間も素晴らしいですが、
普段なかなか行くことのできない
鬱陵島と独島の海を表現した海洋生態系では、
実際に海の中を歩いているかのような体験が特に印象的です。波

 

 

 第3展示室


第3展示室では、生物資源がどのように発掘・調査され、
標本が製作・保存・管理される
その過程を詳しく紹介しています。
 
ただ見るだけでなく、生物資源の価値と
保全の重要性まで理解することができます。グッ
 

 

 子ども体験室


子どもと一緒なら絶対に見逃せない場所、
それが子ども体験室です。
 
ムササビのドングリを
一緒に探す旅から始まる体験は、
森の散歩、塗り絵、卵を抱く体験へと続きます。カメ
 
楽しい遊びを通して、
自然と生態系の構造や生物の特性を学ぶことができます。グリーンハーツ


特に、親鳥になって卵を抱く体験は、
生命への畏敬の念と
感謝の気持ちを持つことができるため、
より一層意義深いものです。
 
ひな鳥のドキドキする心臓の音と温かさを感じる
子どもたちの顔にも、温かい笑顔の花が咲きます。笑い
 

 

 澄んだ空気の休憩所


全ての展示を見終えたら、
最後に済州島の特異な森の生態系である
「コッチャワル」を再現した休憩所に立ち寄ってみましょう。
 
緑豊かなフィトンチッドの香りに満ちた空間で、
ゆったりと散歩しながら癒しのひとときを過ごせるでしょう。チューリップ黄





暑い夏、涼しい室内で
有意義な時間を過ごせる国立生物資源館。晴れ
 
単なる展示を超え、生命と自然の価値を深く学べるこの場所で、
生態系の神秘に触れる貴重な一日を
過ごしてみてはいかがでしょうか?イエローハーツ
 

 

国立生物資源館

アクセス:空港鉄道 青羅国際都市駅
下車後、西区庁方面行きの111番バスに乗り、
LG電子(株)バス停で下車、徒歩で移動
住所 : 仁川広域市西区環境路42
営業時間:9時30分~17時30分
(入場締め切り17時)
*休館日:毎週月曜日、1月1日、旧正月·秋夕連休当日および前日
入場料:無料