シングル「ONE LOVE」をリリース“長く待ってくれたファンに感謝”
写真=チューンズウィルエンターテインメントホームシックも無視できなかった。5人が常に一緒だったが、日付の変わる頃にじわじわと訪れる寂しさは仕方なかった。家族にも友だちにも会いたかった。雑多な考えを減らすために「空白なくスケジュールをぎっしりと埋めてほしい」と頼んだりもした。ステージで歌い、踊りながらファンと出会う時間だけは寂しさをしばらく忘れることができた。
2年ぶりにカムバックしたF.CUZ、何故シングルをリリースしたのか
F.CUZは2年ぶりにデジタルシングル「ONE LOVE」をリリースした。「どの年齢も気軽に聞ける曲」をリリースするまでに色々なことがあった。かなり久々のカムバックだが、韓国のファンはF.CUZの心強い支えだった。ジノンは「音楽番組の現場にファンが多いと元気が出るが、今回本当に多かった」とし、「肩に力も入り、良かった」と微笑んだ。「2年は短い時間ではありません。正直心配もしました。空白の間、待ち過ぎて疲れてしまうのではないかと思ったからです。『もし(ファンが)離れたらどうしよう』とも思いました。しかし、アルバムをリリースする前、ありがたいことにほぼ全てのファンの方々が待ってくださっていることが分かりました。そこで、もっと力を出してアルバムを作れたと思います。本当にありがたかったからです」(イェジュン、カン)
F.CUZはカムバックする前、1つのはっきりとしたコンセプトを掲げる必要があると考えた。シングルを出したのもこのような悩みの末に下した決定だった。レヒョンは「僕らの色を刻み込もうと強く思っていたが、たくさんの曲でカムバックすると混乱させる可能性がありそうだった」とし、「1つでも完璧に作ってファンに近づきたかった」と説明した。「ONE LOVE」は数回の修正段階を経て、そのように誕生した。

所属事務所を移しグループを守るまで…“F.CUZで成功しないと”
F.CUZはデビュー頃から所属していた事務所から離れ、新しい会社に移籍した。契約期間の終了が近づいていたある日、元所属事務所が主力ジャンルを変えた事件が最も大きく影響した。ジノンは「それでも僕らは形ではアイドルなので、ここで活動するには無理があると判断した」とし、「僕らが成長できる足場を作ってくれる会社がきっとあると思った」と当時の心境を語った。「1人ずつ顔を見て話し、電話をしながらお互いの考えを聞いてみました。みんな、自身の心配よりはメンバーたちの心配をしていました。本当にありがたかったです。しかし、究極の目標はF.CUZの成功でした。『5人でトップに立とう』としたのです。僕もやはり『メンバーたちと成功しよう』と心を決めました。そこで一緒に会社を移すことができました」(ジノン)
彼らが席を外していた間、音楽業界には人気の後輩歌手たちがさらに増えた。F.CUZは「海外で活動しながら他の歌手のステージもチェックしたが、本当に上手な方々が多かった」とし、「先輩後輩を問わず、パフォーマンスが優れていて、優れた外見まで備えた方々が多かった」と伝えた。再び新人の気持ちに戻ったF.CUZは、音楽番組のリハーサルをしっかりとモニタリングしながら刺激を受けているという。

作詞作曲もする万能アイドル…“期待&ドキドキする”
これまでメンバーのイェジュンとカンは、作詞や作曲にも挑戦した。イェジュンは「日本に滞在していた間、曲をたくさん書いた」とし、「早朝にアイデアがたくさん浮かんだ。日本でリリースしたアルバムに収録された自作曲もその時に書いた曲」と語った。ジノンは「イェジュンとカンが書いた曲を聴いて驚いた」とし、「『ここまで成長したな』と思い、何度も驚いた」と賞賛した。「日本のアルバムには常に自作曲が入りました。今回は韓国で発表するアルバムにも自作曲を収録する予定です。シングルに続き発表するミニアルバムに収録されることになりそうです。韓国で初めて収録する自作曲なので楽しみで、ドキドキします。愛着の大きい曲になりそうです。負担にもなりますが、だからこそもっと頑張れる部分もあります」(カン、ジノン)
今まで不本意に韓国のファンに疎かだったF.CUZは、2014年は韓国での活動に主力する計画だ。F.CUZとのグループとメンバーをそれぞれ刻み込むために全力を尽くすという。「今まで僕らを知らなかった大衆に、F.CUZを知らせることのできる年になればと思います。馴染み深くフレンドリーなアイドルとしてカムバックします」