写真=TSエンターテインメントアイドルグループB.A.Pには先入観というものがある。ヒップホップジャンルだけにこだわり、重い感じの歌だけを歌うアイドルだという。人々の目に映されたB.A.Pの姿はそのようなものであった。しかし、B.A.Pは限界を乗り越えようとしていた。B.A.Pは2014年、ワールドツアーで地球征服を果たそうとしている。
9日午後、ソウルオリンピック公園のSKハンドボール競技場ではB.A.Pの単独コンサート「B.A.P LIVE ON EARTH 2014」が開催された。B.A.Pは2014年のワールドツアーの幕をソウルで開けた。7ヶ月ぶりに韓国でのコンサートを開催したB.A.P(バン・ヨングク、ヒムチャン、デヒョン、ヨンジェ、ジョンアプ、ZELO)は初日公演に続き、9日の公演で観客と触れ合った。
メインステージとアリーナのスタンディング席をブリッジ・ロードでつなげた演出だった。まるでB.A.Pのキャラクターであるマトキを連想させるステージだった。B.A.Pは約120分間25曲を披露した。6人のメンバーはステージを動き回り、コンセプトごとに新しい魅力を披露した。
◆ 時には強烈で時には甘く…変身するB.A.P

しかし、その後B.A.Pは洗練された柄のスーツに着替え、「LOVESICK」「COFFEE SHOP」「SHADY LADY」を歌い、ロマンチックな雰囲気を届けた。B.A.Pのビジュアルは引き続き変わった。6人のメンバーは黒をベースにしたクールなファッションで登場し、「PUNCH」「WHAT THE HELL」「NO MERCY」「BangX2」を披露した。
◆ 傷に苦しみ、泣き叫ぶB.A.P
実はこのようなB.A.Pの変化は1stフルアルバムのタイトル曲「1004(Angel)」で予想できるものだった。「1004(Angel)」でグループ初の1位に輝いたB.A.Pはコンサートで思う存分変化した姿を見せてくれた。その変身はソロステージで輝いた。メンバーたちは「傷」をテーマにそれぞれ違う状況を描いた。6人のメンバーは歌以上の感情を演技で披露した。メンバーのヨンジェは「全部嘘」でソロステージを披露した。感性豊かなヨンジェのボーカルはファンを惹きこんだ。バン・ヨングクとヒムチャンはバン・ヨングクの自作曲「Q」で共演した。スタジオで眠っている自分自身の痛ましい姿を見て曲を作ったというバン・ヨングクはヒムチャンの切ない歌声とパフォーマンスで当時の心境を届けた。ジョンアプのソロダンスから始まった「音声メッセージ」はZELOのラップとデヒョンの歌声がバトンを受け取った。3人は去った愛で辛い状況をそれぞれの表現で届けた。

◆ 2014年、ワールドツアーで一層成長していくB.A.P
この日の公演を皮切りに、B.A.Pはワールドツアーを開始する。アジア、アメリカ、ヨーロッパ、オセアニアの4大陸で計20回の公演を行い、10万人の観客と出会う予定だ。2013年に開催されたパシフィックツアーから、2014年にはワールドツアーへとツアーの規模を拡大したB.A.Pは、コンサートの前に行われた記者会見でときめく感情を隠さなかった。同時に、ツアーを無事終えてまたソウルに戻り、アンコールコンサートを開催することへ期待も覗かせた。「夢見ていたワールドツアーを実現することができ、嬉しい。10万人という多くの方々と忘れられない思い出を作りたい。成長する過程が美しいと思う。昨年のツアーを終え、僕達はミュージシャンとして多くの成長を遂げた。それが原動力になっていると思う。今回のツアーで僕達が多くの方々に出会い、多くの場所を訪れて成長していく姿を見守っていただきたい」
B.A.Pはアンコールステージとして用意した「1004(Angel)」「STOP IT」「CRASH」「WARRIOR」「WIHT YOU」を披露し、ソウル公演の幕を閉じた。