一方、韓国ドラマが欧米で成功したケースはまだない。チェ・ソンエHD心理研究センター所長は「米国では、結婚というのが当事者2人だけの問題のため、ドラマの中の結婚も当事者同士に集中する。だが韓国ドラマは『結婚は家と家の問題』という前提で進行するため、欧米の視聴者には受け入れられない」と指摘した。
郭錦珠(クァク・クムジュ)ソウル大学教授(心理学)は「米国の人気ドラマ『コスビーショー』は、仲むつまじい中産階級の専門職の黒人家庭を描き、人種差別の解消に大きく貢献した。韓国ドラマにも公共の利益になるような価値を盛り込むべきだ」と語った。